くうはくの745

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さいごの皇帝【ロマンシングサガ2 その14】

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浮遊城にはドラゴンなんかも居ました

 

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意味ありげに配置されていたので中ボスか何かかと思って戦いましたが

特になにもありませんでした・・・

 

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皇帝も何代も続いてきてかなり強くなっているので

道中の雑魚をなぎ倒しながら浮遊城の奥に進みました

 

「わが浮遊城へようこそ!」

 

ワグナス!

 

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「ここまでは楽しんでいただけたかな?」

 

ぜんぜん楽しくないとミズキ皇帝は答えます

 

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「それは失礼した。だが、もう楽しませる時間が無い。」

 

「君の短い人生もこれでタイムアップなのだ。」

 

そういうとワグナスは襲い掛かってきました

何というひどい姿・・・

 

ダンターグもそうでしたが七英雄はいつまでも古代人で英雄であったころのように

自分たちは人間よりもはるかに強いんだと思っているみたいですが

何百年も古代人と同じように伝承法を使い

代々の皇帝に力を引き継ぎながらパワーアップしてきました

 

もう対等に戦うことが出来るくらい強くなっているのです

 

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ざんねんだったわねワグナス!タイムアップなのはあなたの方よ

 

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七英雄のリーダー的存在のワグナスも倒すことが出来ました

 

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ミズキ皇帝は少し短かったような気がしますが

七英雄のリーダーワグナスを討伐するという大仕事をなしとげました

 

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・・・126年後

 

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ついにこの時がきてしまいました

 

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最終皇帝は「なにもなしこ」です

 

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皇帝を継承して早速クジンシーからの書状が届きます

 

クジンシーは最初に皇帝の力を継承したジェラール皇帝が倒したはずなのに・・・

と思っているところに

 

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クジンシーは生きていると言いながら現れたのは

レオン皇帝に伝承法を教えた占い師オアイーブでした

 

オアイーブは何百年も前から変わらない姿みたいです

 

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オアイーブが言うにはクジンシーだけではなく七英雄は皆眠ってるだけみたいです

 

七英雄の本体はどこかに隠されていてそれを破壊しない限り

本当に死ぬことはないんだとか

 

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倒された後しばらく眠って力を蓄えることで復活できるみたいで

一番最初に倒したクジンシーが一番最初に目覚めて書状を送ってきたというわけです

 

でもそれでは永遠に七英雄を倒すことはできないの?とオアイーブに聞きます

 

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逆に本体さえ破壊されなければ死ぬことが無いので

七英雄は何か事故が起きて最後の一人になったら

死んでしまわないように仲間の本体を守らなければいけないという誓いがあるそうです

 

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なので最後の一人になった時本体を守るために本体を隠している場所に行くはずだと

 

つまり書状を出してきたクジンシーの元に行けば

七英雄の本体を隠している場所が分かります

 

クジンシーが待っている場所に行き本体の場所を突き止めることができれば

もしわたしがクジンシーと他の七英雄の本体を破壊できなかったとしても

わたしの後の皇帝に七英雄の本体の破壊をお願いすれば倒すことが出来ます

 

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するとオアイーブは大きな問題があるのだと言います

 

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本来この伝承法は古代人が永遠に生きるために使っていた技術ですが

わたしたちふつうの人間では完全に同じように使えるものではないらしく

ふつうの人間のわたし達ではわたしの代で限界に達してしまうそうです

 

ワグナスが言っていたことは間違いではなかったのかもしれない

 

伝承法を使って何百年も力を受け継いできたとはいえ

無限に生きる古代人のワグナスたちから見ると限界のあるわたし達の伝承法は

短い人生でしかないのかもしれないですね

 

 

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イーリスのいたチカパ山の向こうに古代人たちが住んでる町があるので

古代人のことが知りたければ来てくださいと言い残して帰っていきました

 

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町の子供が千羽ヅルを折ってお守りにくれたり・・・

 

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こどもがおこづかいを貯めて使ってくれと言ってくれます

 

みんなが応援してくれます

 

わたしは皇帝としてみんなのために七英雄を倒さないといけません

 

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まずは古代人のいる町に話を聞きに行こうと思います

 

なしこ

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