七英雄の本体は大氷原に隠されているみたいです
とちゅうで投げ出し防止のために日記を書きながらプレイしてきましたが
かなり昔のゲームなのにおもしろくて投げ出すどころかめっちゃ楽しみました
ついにウン十年前のわたしが詰んでしまったラスボス七英雄との最終決戦です
寒さに強いムーでさえ生きていけないようなところ
誰にも見つけられたくない本体を隠すにはこれ以上ない場所のようです
吹雪が吹き荒れる大氷原、ここのどこかに七英雄たちの本体がある!
さがさないと!
沢山ある洞窟はダミーばかり
結局一番奥の洞窟が入り口になっているみたいです
「ラストダンジョン」
隠すことなく最後のダンジョンだと名称がついています
近づかないと出てこない迷路などを経て奥にどんどん進んでいきます
昔プレイしていた時は何も考えずに強い武器と強い技ばかり偏って使用して
ごり押しで進めてきていたのですが今回は違います
しっかりと情報を見て必要な技や術、見切りなどを用意してここに至っています
道中の雑魚との戦いも苦になりません
(昔は戦力に対して雑魚がつよくなりすぎて道中も大変だった思い出・・・)
そしてトラウマの引き返せないゾーン
この先に進むともう戻ることはできません
必要な準備が整っていない状態でこの先に進んでしまうと
戻って立て直すこともできずに詰んでしまうというおそろしい場所です
昔のわたしは主人公自体PTメンバーもちゃんと育っていなくて
更に必要な合成術や必須レベルの見切り技なんかも全く整っていませんでした
当時は今みたいにインターネットなんかで調べることもできず
情報はほぼともだち同士での情報交換がほとんどだったんじゃないかな
ゲーム雑誌なんかも終盤のネタバレみたいなのは載っていなかったと思います
攻略本とかはお小遣いで買えなかったのでわからないのですが
結局わたしはロマンシングサガ2はクリアできずじまいのままだったんですよね
それでも当時は十分に楽しめたような気がします
だから今になってリマスターが出てるのを知って買ってプレイしてるんですもんね
思い出ばなしが長くなりました、先に進みます
最後の一体になって本体を守っていたのはやはりノエルでした
「ついに来ましたね。皇帝陛下!」
「わが妹ロックブーケのカタキは取らせてもらいますよ。」
妹を倒されて怒っているのに最後まで礼儀正しいしゃべり方です
ノエル!最後の一人があなたでよかった!
他の七英雄と違い見た目も人間らしさが残っている気がします
剣での攻撃がおおいらしいのでしっかりとソードバリアを使って戦います
七英雄最後の一人討ち取ったり!
「うっ・・・・強い・・・・すまんワグナス・・・・」
「誓いは守れそうにない」
これで七英雄すべてを倒しました!のこっているのは7人の本体のみ!
この中に七英雄の本体がある!いくぞ!!
七英雄の本体すべてが混ざったのでしょうか?何とも言えない姿になりました
七英雄は最初はそんなにつよくはありません
ダメージを与えていくとだんだんと強くなっていくのです
なので最初のあまりつよくないうちに死んだら復活できるリヴァイヴァを全員に
攻撃力を上げる金剛力をアタッカーにかけて回復薬は霧隠れで姿を隠します
準備が整ったらあとはボコボコにするのみ!
ダメージを与えると元の形からは変わり果てて誰かわからない七英雄が出てきます
一定のダメージを与えるごとに1体ずつ体が増えてきます
そしてその増えた体の分だけ攻撃をしてくるようになります
4体になると単純計算で4回攻撃をしてきます
元々の七英雄だった時の技も使ってくるので組み合わせが悪いと一気に崩されます
人間に近い形の七英雄もいれば、すでに人ではない姿の七英雄も居ます
七英雄の生み出した技術は相手と融合して能力を吸収するものらしいです
吸収することで見た目も性格も変わったりするみたいなので
元の次元に戻ってきたばかりの姿なのかもしれないですね
この本体を隠して復讐のためにさらに能力を吸収して変わり果てた姿になったのかも
(勝手な想像です)
さすがに攻撃回数が増えてくると攻撃も痛くなりますが
LPを削るソウルスティールと誘惑をしてくるテンプテーション
この二つの見切りをセットしておくとかなり安心できるみたいです
ついに七英雄すべてがでてきたようです
7体いるので攻撃も7回になります
そりゃ準備をしっかりしていないと厳しい戦いになりますよね
最初から全力でやってしまうときっとこの状態になるころにはかなり消耗してるし
なんかお面のようなものが出てきて皇帝が吸い込まれてしまい
ちょっと焦りましたが戻ってきてくれました・・・どんなこうげきやねん
こちらもかなり強化をして準備もして挑んでいますが
なかなか長期戦になっています
術で時間を止めてハメる技もあるらしいのですが
ちゃんとした攻略をすればガチンコの戦闘でも問題なく倒せるらしいので
せっかく今になってリベンジしてるんだしと正攻法で戦いました
そしてついに
やった・・・たおしたんだ・・・
面白いゲームに過剰なグラフィックなんて必要ないのかもしれない
このムービーでもかなり感動してしまいました
こうして七英雄との長きにわたる戦いが終わりました
レオン皇帝、ジェラール皇帝の時から1262年の時が流れています
そしてリアルでも詰んでしまってからウン十年
「七英雄との戦いにピリオドを打つ!」
やったね!
ゲームを始めた場面に戻ります
歌を歌う詩人に子供が聞きました
「皇帝陛下はどうなったの?」
皇帝は戦いの後退位して帝国は共和国になったそうです
お客さんがみんな帰った酒場で詩人が聞いてきます
「いかがでしたか陛下?」
オープニングから最終皇帝は酒場に居て一緒に歌を聴いていたんですね
あなたの歌はすばらしかったけど陛下と呼ぶのは辞めてくれと言います
「やめて。もうわたしは皇帝ではないのよ。」
「アバロンの人々にも忘れられた、歌の中だけの存在よ。」
去り際に詩人は言います
「そうでもないと思いますよ。なにもなしこ様。」
レオンさんジェラールさんヴィクトールさん、歴代の皇帝たち!
みんなみんな一緒に戦ってくれてありがとう!
おしまい
なしこ