男神プロマシアの「器」と戦うためにはクリスタルの戦士にならなければならない
ル・メトの園にある塔にのぼり
わたしたちが最も深く宿している闇をその輝きで照らせば
セルテウスはわたしたちに真実をみせてくれると言います
王宮の最上階にある「接見の間」そこですべてがわかるだろう
「そのときになっても勝利を、戦いを望むのならば 私も世界の終わりに抗おう」
神都アル・タユに来てからみんなに聞こえてた声はヤベェ声みたいです
直ぐに追いかけなければとわたしにアミュレットを渡して先に行ってしまいました
一方ナグモラーダはかなりショックを受けてしまっています
「イブノイル様・・・私は貴方に伝えたかった・・・」
「あなたこそが闇に囚われた私たちの光」
「あなたにどれほど感謝しているか・・・」
「心の言葉を手に入れ・・・私はあなたに伝えたかった・・・」
「完全なる思いを・・・完全に・・・完全に・・・」
私はどこで過ちを犯した?それは取り返しのつかない事なのか?
私は過ちなど犯していない・・・
「不完全なる世界が過ちを犯しているのだな・・・」
「この世界を作り出した神々どもが許されざる過ちを犯したのだ・・・」
「男神プロマシアよ!いったいおまえはなにを「人」に望んでいる!?」
「何を「世界」に望んでいるのだ!?」
イブノイル様のこの姿を見て完全に壊れてしまった感じなのかな・・・
一方わたしは塔を登り輝きを取り戻しました
さらに「暁の印」と「黄昏の印」を手に入れ上層階への出入りが許可されます
上層階にに行くと・・・
おびえるタルタル3人組と倒れた仲間そしてテンゼンさん・・・
テンゼンさんは峰打ちだから命に別状はないと言います
みんな声に惑わされて我先に扉を開こうとしていたみたいです
タルタル3人組はあの先にとうちゃんもかあちゃんも居るのだと言います
みんなで一緒に暮らそうと言っている
そしたらもう寒くもないしひもじくもない寂しくなんか悲しくなんかないんだ
ウルミアさんにはウルミアさんにしか歌えない歌を聞きたがってる声が
ルーヴランスさんには滅びた都をもう一度輝かせるために力を求められてる声
スカリーZには罪の起きない完全な法がその先にあると・・・
ジャボスさんには虐げられたものを守る強さをくれると声が言っています
テンゼンさんには「道」を教えてくれると言っています
ひと欠片の後悔も無いひと差しの迷いもない そんな「道」を
そしてプリッシュさんには
終わりを・・・
「虚ろなる闇」が呼ぶ声 それに答える自らの「虚ろなる闇」の声
だからこそ人は「虚ろなる闇」から逃れる事は出来ないんだと言います
わたしたちはまだかろうじて耐える事が出来ていますが
「世界の終わりに来る者」男神プロマシアの器を前にしても耐えられるか心配します
話しているとセルテウスが異変を感じます
奥は真実をせてくれるという「謁見の間」・・・そこにはナグモラーダが居ました
そこにあるのはイブノイル様が命のすべてを放って封印した「器」があります
心を閉ざして抵抗するテンゼンさんでさえもこれ以上は近づけそうにありません
ナグモラーダはもう完全に取り込まれている感じですね
わたしにもっとそばに来いと言い始めました
「お前は誰よりも知りたいだろう?」
「平凡な冒険者だったおまえはあいつらのせいで平和な暮らしをかき乱されたのだ」
「誰もがお前に押し付けた「世界を救え」「人を救え」あまつさえ・・・」
「そのために死んでみせろとな」
「しかしおまえは実を言えば人も世界もどうでもいいんじゃないか?」
「ただ真実をしりたいだけなんじゃないか?誰も知らない真実を?」
「私はやっとわかったよ」
「この不完全な世界 人と人との伝達もままならぬ世界で」
「人が頼るべき唯一完全なものは「真実」それだけなんだよ」
「真実」を知る者だけが
全知なる者だけが完全なる完璧なる「楽園」を知ることができるのだ!
こうしてナグモラーダの暴走により ついに封印が解かれてしまいました・・・
なしこ