前とは違うおじさんになりました
頭頂部がすこしさみしいですがお侍さんだから髷がほどけているだけなんでしょう
侍道3は限られた期間をなんども周回して遊ぶゲームです
自分の発言や行動によって物語や結末が色々と変わります
これはその日遊びながら撮ったスクリーンショットを見ながら
よっぱらいが適当に書いているだけの日記です
この村では侍は嫌われていて、出て行って下さいなんて言われちゃうんですよね
うっすらと残っている前世の記憶を頼りに仕事を求めてお城に向かいました
前世より少し強い刀を手に入れ戦い方も少し慣れてきたので試験は一発クリアでした
なぜかここにも来なくてはならない気がして訪れた桜花党本部
こちらでもわたしの能力を評価してもらい仲間に入れてもらいます
親分は温かく迎え入れてくれるのですが・・・なぜか憎たらしく感じてしまいます
親分たちは桜井家再興のために命をかけて戦っているのです
明日には死んでしまうかもしれない
生きているうちは精一杯楽しむ!
親分として部下のためにそういう事をちゃんと考えてやっているのです
ただ好き勝手しているわけではありません
藤森家と桜花党の二刀流生活とは別に村の人とも少しずつ仲良くなっていきます
え・・・
あんなにわたしの事を嫌っていたおせいちゃんも接し方が変わってきました
なんか心があったかくなる・・・
何だろうこの感情は・・・
もしかしてわたしはこの娘の事が好きになっているのかもしれない
そしておせいちゃんも・・・
いや・・・さすがにそれは無いな
でもわたしはこの娘がいとおしいと感じている・・・気がする・・・
時は無常
そんな幸せな時間は長くは続きません
この世界は無限ループ、いつものように桜花党の本部に藤森家が襲撃してきました
そしてみんなを見捨てて逃げ出そうとする親分・・・
わたしはどうする・・・親分は強い・・・わたしはもう死にたくない・・・
親分は見逃そう・・・戦ったらまた殺されてしまう
さようなら親分 わたしたちも何とか生き延びて見せます
みんな死んではいけない!
わたしは仲間たちに逃げるようにうながします
必死の説得の甲斐があってなんとかわかってもらえました
一旦ここから脱出して生き延びる決断をします
たくさんの犠牲者はでましたが、わたしはかろうじて生きて脱出することができました
生きるんだ・・・侍なんてやめてもいい農民になっておせいちゃん達と生きよう
しかしおせいちゃんの正体は・・・桜井家のお姫様だったみたいです
桜井家の血筋は根絶やしにされてしまう・・・
おせいちゃんが殺されてしまう・・・そんなのダメだ・・・
どうすれば・・・どうすれば・・・
そうだ、わたしが身代わりになればいい・・・
死ぬのは嫌だけどおせいちゃんが死ぬのはもっと嫌だ!
おせいちゃん・・・どうか・・・生きて・・・わたしの分まで・・・
「それが あの者の選んだ道なのです」
処刑当日
やっぱり死ぬのは怖い・・・死にたくねえ!
「命ばかりはお助けを!」
「ええい 見苦しいわ!」
・・・ですよね。
力こそがすべての乱世において
ひとつの村を救うために散っていった侍。
人々はその侍のことを語り継ぎ
やがて仏として敬い祀った。
・・・見苦しい命乞いの事は黙っていてくれてありがとうございます
つづく・・・かも?
なしこ