くうはくの745

攻略や役に立つ情報も面白い記事もなにもないただの日記です。

【FF11】ラジュリーズさまのお墓に通う男【194日目】

ザルカバード会戦の話をハルヴァーさんに聞きに来ました

リリゼットさんはダメ元で「お久しぶりです 覚えてらっしゃいますか!」

と言って見ますがやはりハルヴァーさんは覚えていないみたいでした

 

20年前のザルカバード会戦の事を調べているので教えて欲しいと改めてお願いします

 

ラジュリーズさまの騎士隊は大戦中にほぼ壊滅してしまったので残っている関係者はいないみたいです

 

しかしバタリア丘陵にあるラジュリーズさまのお墓に熱心に通ってる男がいると教えてくれました

 

あれが誰なのかはわからないけどその人に聞いてみてはどうか?と言われます

 

わたしとリリゼットさんがバタリアへ急ごうと話していると

ハルヴァーさんが何かを思い出しかけます

 

「そなた・・・いや何でもない」

 

「水晶大戦でともに戦った古い知人に似ている気がしたが・・」

 

「気のせいか、もう20年も前になる彼女らも良い年になっているはずだからな・・・」

 

20年前と同じ姿なのでわからないだけで、きっとハルヴァーさんの記憶には残ってます

 

リリゼットさんはうれしかったのか、いつものキメポーズをしてました

 

わたしたちはバタリア丘陵にあるラジュリーズさまのお墓にやって来ました

 

ここら一面にある墓標は水晶大戦で亡くなった人たちのものらしいです

ここにはリリゼットさんのおとうさんやおかあさんも眠っています

 

まだ誰も来る気配が無かったのでラジュリーズさまが好きだったライラックを買いに行きます

 

ライラックを供えてお祈りをしていると一人のガルカがやって来ました

 

「誰だ・・・おや、ひょっとして娘さんかい?」

 

「話には聞いていたが・・・言われてみれば、その赤い髪といい悪戯っぽい目といい、どことなく面差しが似てるねぇ」

 

ラジュリーズさまのお墓参りに来ていたのはこの人・・・

 

「オレは元アルタナ連合軍のラーゾス」

 

レディ・リリスの仲間・・・?

 

「オレも大戦中ザルカバード会戦で戦っててな、ラジュリーズ殿には何度も助けてもらった」

 

しかしこちらの世界では敵では無いみたいです

 

リリゼットさんはザルカバード会戦の話やおとうさんの話を聞かせてくださいとお願いします

 

ラジュリーズさまの立てた「雪上の嵐作戦」のお陰で連合軍は闇の王に勝利を収めました

「ラジュリーズ殿は文字通り、連合軍の立役者さ」

 

「いつも飄々としてるが腕は確かでなあ 戦場ではそりゃ頼りになったもんだ」

 

「お身体が宜しくなかったようだがそれを思わせない鬼神のような戦いぶりだった」

 

「当時の奴らは皆、ラジュリーズ殿を慕ってたさ 痣がもとで大戦後にお亡くなりになってしまわれたがな・・・」

 

なにか戦場でおかしなところとかなかったですか?とリリゼットさんが聞きます

 

「ああ、今思い出したぜ オレらの隊でズヴァール城を包囲し本丸へ吶喊(とっかん)した時だ」

 

あたりに閃光が走った それからすさまじい爆風も・・・

 

ふと見上げると上空に大きな雲が浮かんでいた・・・

 

いや・・・雲じゃねえな 何だ、星か・・・?

 

周りには奇妙な光が満ちて・・・まるで夢をみてるみたいだった

 

俺たちはしばらく戦闘の手を止めて、それに見入ってしまった・・・

 

全員がふと我に返ると当たりの敵は一掃されていて・・・

 

俺の傍らにいたラジュリーズ殿は真っ青な顔をされていた

 

今のはなんだろう、と聞いても黙ったままでな

 

今思い出してもありゃあ奇妙だったねェ

そういえば大戦後にたまたまラジュリーズ殿に会ったときにぽつりと漏らしていたよ

 

「あの時いずれ死を選ぶことになろうが闇の力に屈しなかった自分を誇っている」

 

とな

 

何か困った事があったらいつでも相談に乗るよと言ってラーゾスは帰っていきました

 

「・・・ラーゾス こちらの未来ではリリスの手下なんかじゃないのね・・・」

 

とにかくザルカバード会戦でラジュリーズさまが決断を迫られる何かが起こる

 

止めなくちゃ!

 

わたしたちは863年のザルカバードに急ぎます

 

ザルカバードにはケット・シーも来ていました もうすぐ会戦の本番が始まります

ケット・シーは今から会わなきゃいけない人が居るみたいで一緒には来ません

 

「くれぐれも作戦を成功させるのよン」

 

そう言って去って行きました

 

ケット・シーはアトモスに会って白い記憶を食べさせるのをやめさせようとしています

でも・・・どうしたらいいかはまだわかってないみたいです

 

ラジュリーズさまは獣人軍の様子をうかがっています

あいにくの吹雪ですが思ったよりも敵は少ないみたいでした

 

「・・・こりゃ行けるぜ」

 

マヤコフさんがポーシャが捕まっているはずなので何とか助けて欲しいと言いますが

 

「・・・すまない オレは連合軍を、鉄鷹騎士隊を率いてこの一戦に是が非でも勝たなくてはならない」

 

「残念ながら、今はきみらの期待には応えられん」

 

一方ズヴァール城の方にはリリスの姿が・・・

イベントシーンがちょっと長めだったので今日はここでおわります

 

なしこ

 

 

 

(C)2017 ARMOR PROJECT/BIRD STUDIO/SQUARE ENIX All Rights Reserved.
(C)SUGIYAMA KOBO(P)SUGIYAMA KOBO