集めたリリゼットさんの記憶を持ってウォークオブエコーズに帰ります
アトモスは集めてきたリリゼットさんの記憶を食べます
するとグロウベルグに光の柱が落ちました
急いでグロウベルグに向います
「アルタナの子ですね・・・?よくぞいらっしゃいました」
「・・・さきほど、空から穢れなき魂が落ちてきました・・・あなた方のおともだち、なのですね?」
「どうぞ、こちらへ・・・とても温かい・・・優しい子なのですわ・・・」
そこにリリゼットさんの姿はなく卵のようなものがありました
「彼女は傷ついていました、わたしたちの、癒しの力を注ぎこんだけれど まだ、もう少し、力が足りないみたいなのです・・・」
「彼女が信じる・・・未来の力が・・・」
もう少し、白き未来の力が必要ってことねン・・・?とケット・シーが聞きます
「条件が揃い、時が満ちたとき・・・彼女は、もう一度、生まれるでしょう・・・」
「彼女の・・・未来の・・・可能性を手繰り寄せるのです・・・」
「現代、過去、未来・・・すべての記憶と時間が交差する場所・・・ウォークオブエコーズ・・・さかしまの、時の城・・・
白き未来の可能性を手繰り寄せるため、ウォークオブエコーズで決着をつけなければなりません
しかし暁の神兵はわたし一人しかいません・・・
そして、レディ・リリス、そして冥護四衆の力は今までとは桁違いです
黒き未来に傾いてしまってる今の世界ではわたし一人ではまともに戦う事はできないみたいです
「せめて、あと少しだけこちら側へ傾けられれば・・・」
するとケット・シーが何か思いついたみたいで少しだけ待つように言われます
(当時はここまでで一旦終わりで続きはバージョンアップ待ちだったみたいです)
ケット・シーの作戦はアトモスに喰われる前にわたしの想いを介して、白き未来の力を少しだけ借りるというものみたいです
ケット・シーが用意したアイテムを使い、一時的にわたしの力を増幅させます
本当はルール違反だけど、この際、細かい事は言ってられないと言います
「アータたちが歩んできた道程は、リリスの言う「幻」なんかじゃない」
「だから信じて、白き未来を・・・アータの歩むことになる、もう1つの世界を!」
わたしたちは白き未来を、リリゼットさんを取り返すためにウォークオブエコーズに向かいます
ウォークオブエコーズに行くと冥護四衆が待ち構えていました
「・・・来ると思ってたぜ、まったく諦めが悪ぃ奴らだよなあ・・・」
「しかし、お前たちには何の手も駒もねえ、どうあがいても無駄だ、投了しな」
ラーゾスはもう無駄だから諦めろと言います
すっかり闇落ちしたラジュリーズは言います
「オレは・・・人にも神にも魂なんざ売らねえよ ただ・・・邪魔立てするものは、斬らねばならん・・・そうじゃねえと、もはやオレ自身が立ちゆかねえのよ」
悪く思うなよ・・・
ポーシャ・・・あなたまで・・・
「わたしは、この身も、未来も、どうでもいいの・・・」
「でも・・・ラジュリーズさまがいない世界など・・・わたしには、何もないのと同じ・・・」
ラーゾスが言います
「お前たちこそ、どうなんだ ケット・シーとやら」
「かたや、未来に盾突く、お前たち・・・かたや、女神に牙剥く、俺たち・・・どちらの人の子も、罪深き存在にかわりはねえだろうよ」
アータたちと違って、アタクシたちには夢が・・・正義のためにッ・・・
ケットシーが反論しますが、ラジュリーズはどちらも同じことだと言います
「オレも、お前も、連合軍も 夢や志、正義・・・なんでも良い」
「口あたりの良い言葉を盾にその実、ただ力に惹かれているだけの、外道よ」
「オレは、冷たい炎の中で。己の欲望に気づいた、連合軍だ仲間だなんだと言ったところで・・・」
「握りしめた拳と振り上げる剣の手ごたえだけがオレを突き動かしている・・・」
「闇の王をぶちのめさねえと どうにも立ちゆかねえのよ・・・それだけが、何よりもオレにとって本当だ」
そこに黒き未来のわたしが現れ、冥護四衆が揃いました
ラーゾスが言います
「お前さんだってじきに、こうなる」
「互いの未来をかけた舞台だ、役者に不足はねぇ」
「外道と外道にゃ血みどろの戦いが似合いだな、さあ、思うさまやりあおうぜ・・・!」
リリゼットさんを取り戻すために
彼女が信じる白き未来の可能性を手繰り寄せるために
わたしがひとりで冥護四衆と決着をつけます!
なしこ