くうはくの745

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【FF11】冥王ハデス【229日目】

ハデスとの戦いの前にハーサーカに会いに来ました

テオドールさんは一足先に会いに来ていたみたいです

 

久々に力の限り戦う事ができたと、わたしとの決闘の話を楽しそうに語っていたみたいです

 

「これで、おぬしは七支公を全て倒したことになるな」

 

アドゥリンではこう言われていたはずだとハーサーカは言います

 

「七支公はおぬしにとって『越えねばならない壁』だとな」

 

おそらくわたしが最初に思っていた意味合いとは異なる意味だけど、その通りだっただろう?と言います

 

「もちろん我はその程度のことは見越していたとも」(ほんとに?)

 

「王の意志を継ぐであろう物は七支公を越えることになる」

 

「そう思い、人間たちに七支公と呼ばれる存在が立ちはだかるであろうと思い込ませたのは、我だからな」

 

ハーサーカはこの頂から思いを人間たちの心に向かって放っていたみたいです

それが、いつしか人々の口の端に上るようになっていったんだとか

 

「初めから、おぬしは六支公ではなく七支公だと聞いていたはずだ」

 

「伝承もおぼろにしか残っておらぬのに、その数を変だとは思わなかったのか?」

 

「「六」ではなく「七」だと」

 

「なぜあれほどまで人間は確信していたのか テオドールは、うまくおまえたちの間に隠れていたというのに」

 

「おぬしは壁を越えた、オーグストのようにな」

 

「我らや、リフキンたちからの信頼を得た、むろん我からもだ」

 

「期は熟したのだ 自信を持って冥王を倒しに行くがよい」

 

「おぬしなら、オーグストも成しえなかったことを可能にするだろう」

 

・・・

 

・・・

 

・・・

 

わたしは頭が悪いのでいまいち何を言ってるのか理解できてない気がするけど

とにかく・・・がんばるよ!

 

リファーリアにはダラクァルンが居ました

ラクァルンはモリマーさんの事なら気にすることは無いと言ってくれます

 

(あの時はああするより方法が無かったのだ・・・全員が逃げ果せる相手ではなかった)

 

(だからこそ、主殿はあの場に残り、我らに後を託したのだ)

 

(なに、主殿は丈夫だ 簡単には死なぬさ)

 

(むしろこの話を聞いていたら「勝手に人を殺すな」と高らかに笑うであろうな)

 

ラクァルンは森や木々が怯えていると言います

彼らはわたし達のように逃げる事は出来ません

 

冥王と冥王の率いる闇の眷属がやってきて地上の命を蹂躙するのを文字通り座して待つしかない・・・

 

冥王を止めることができるのはわたし達だけ!共に冥王を打ち倒そうと言ってくれます

 

そしてわたし達は、再びラ・カザナル宮天守にやって来ました

 

 

「性懲りもなく、またやってくるとはな・・・つくづく救えない輩だ」

 

「そんな怖い顔をしては国の民が悲しみますよ、アシェラ姫・・・」

 

「・・・いや、この口調にはもう拘る必要もない、か」

 

「改めて、ようこそ諸君 三魔君の聖痕を断ち切ったのは見事だと褒めてやろう」

 

「裏切り者の入れ知恵があったとはいえ、だ」

 

 

「よくやった、おめでとう!」

 

「・・・で、それがどうした?条件が対等・・・とそう考えているのかな?」

 

「もし、そうならば おめでたい連中だ、といっておこう」

 

「・・・そして、大きな思い違いだったと知れ」

 

「いや、知る必要もないな ここで君たちの命運は尽きるのだから」

 

「いつまでもこんな茶番を繰り返しているほど、僕も暇ではないからね」

 

ひとりでしゃべり続けるハデスにダラクァルンが言います

 

(冥王・・・主殿は、どこだ!)

 

するとハデスはどこだ?ではなく「返せ」だろう?と言います

 

 

「亡骸を返せ」とは なかなかご主人思いなやつじゃないか?

 

「海の見える丘にでも埋葬するのか?それとも鳥葬か?」

 

「全く馬鹿馬鹿しい、時代遅れの老兵が僅かでも生きていると期待していたのか?」

 

「薄々わかっていたのだろう? 仮にここから逃げおおせていれば、おまえならどうした?」

 

「群れの下へ戻り、合流するんじゃないか?」

 

「くくく・・・そう、おまえの大切な主は戻らなかった」

 

「奴は死んだ この僕の手にかかってね・・・君たちを逃がすためだと血反吐を吐き散らし、もがき苦しんだ挙句 孤独のうちに息絶えた」

 

「沈み逝く船に乗った鼠は大挙して逃げ出すという話を知っているか?」

 

「おまえたちは逃げ出すのに、まんまと成功したが、当の御主人は逃げ遅れ、溺れ死んだ、無様で哀れな鼠というわけだ」

 

「フフフ、なかなか洒落の効いている最後だと思わないか?これまで生き長らえて、辿り着いたこの結末」

 

「奴が成し遂げたこととはなんだ?」

 

「森を護ったこと?お前の血統を絶えさせずかいがいしく世話をしてきたこと?」

 

「己は何も生み出さず、人の世に介入すらせず、ただひたすらに見守るだけの生・・・」

 

「奴の人生に意味があったと言えるのかな?」

 

「・・・いいや、ないな はっきりいってやろう 無駄死にだ!」

 

「とんだ道化さ、滑稽としかいいようがない 価値も、救いもない!」

 

「存在そのものが・・・塵だよ!」

 

ハデスの長い長い煽りでダラクァルンがついにブチギレてしまいます

 

グオオオォォーーーー!!!

 

ハデスはこの状態を知っているみたいです

 

「魂の煌めき、自身の命を燃料の如く燃やす技だったな・・・」

 

「いきなり奥の手とは、人語を語ろうと所詮はやはり獣だな・・・」

 

「主殿に言われなかったか?考えなしに無暗に突っ込むなと」

ハデスの言葉はもう耳に入っていないみたいで、そのままハデスに向かって飛び掛かります

すると・・・バラモアの魔法のような力でモリマーさんが出現します

 

「ぐっ・・・イテテ、わしは確か・・・って、おいッ!なんでここにいやがるダラクァルン!?」

 

怪しい雰囲気に気付いたアシェラさんがダメと声を掛けますが

ラクァルンの耳には届きません・・・

 

急に現れたモリマーさんの様子も明らかにおかしいです・・・

 

「この、バカ野郎が・・・普段ツンケンしてる癖に実は甘えたがり屋なんだよな、おまえは」

 

この緊迫した場面でじゃれ合い始めます・・・が・・・

 

「言ったろ?わしなら死んだ、と・・・」

 

突然ダラクァルンさんの首を絞めはじめます

 

そのまま下の方に落ちていき・・・体中を貫かれてしまいました・・・

 

「大好きな主と共に、寝てろ」

 

「そ、んな・・・ダラクァルン、さん・・・まで・・・」

最初からこれが狙いでダラクァルンを煽り続けていたのかな・・・

残念ながらハデスの策略にはまってしまいました

 

「アシェラ姫 目を逸らしてる余裕があるのかい?1名、もとい1匹脱落だ」

 

「さあ、あとは・・・君たちを殺して、全てをお終いにしよう」

 

ついに冥王ハデスとの対決!

 

アドゥリン以前のミッションのボスに比べれば強くはなっていますが

今のわたしからすればごり押しで何とでもなるレベル!

 

「うっ!くっ・・・この、力は・・・!?」

 

「貴様もッ、貴様もだというのか・・・!?」

 

「世の理が生みし、特別な存在・・・いや、在り得ぬ 認めぬぞ・・・!」

 

「我が名は・・・我が名は、ハデス!!」

 

「大冥宮の主にして、輪廻の輪から抜けしモノ!永遠に囚われ続ける心の闇より、全ての者を救済する・・・のだッ!」

 

「・・・足りぬのか まだ、人の身であった頃の甘さが残っているというのか・・・」

 

「人であったことが、弱みならば・・・その欠片が少しでも残っているのならば、ここで全て捨ててしまえ」

 

「人の弱さなど、いらぬッ・・・!そうだ・・・一片も残さず、この身も、心も・・・すべてッ!」

 

 

オォォォオオオオオォオオオオーーー!!!

 

「な、なに、あれは・・・」

 

そこには人であったことを全て捨てた冥王ハデスの姿がありました

 

真の姿になった冥王ハデスの力は今までとは比べ物になりません

わたし達ふたりは一撃で吹っ飛ばされてしまいます

 

冥王ハデスは倒れているわたし達に止めの一撃を放とうとします

 

・・・

 

・・・

 

・・・

 

長くなったので今日はここまでデス 次回、冥王ハデスとの最終決戦!

 

なしこ

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