
アマテラスの筆業「光明」で村が明るく照らされました

神木村の長老「ミカン爺」はアマテラスの姿を見て伝説の白いオオカミ白野威ではないかと思うのですが・・・

百年も昔の話だからそんなハズはないと言います


話をしていると急に背筋が寒くなって来たと言うミカン爺

「・・・良く見なァアマ公 あれが今この國中に溢れている妖怪どもだァ」

アマテラスはミカン爺の後ろに居た妖怪を退治します

すると枯れた泉に草花が生い茂り水が戻ります


あれは妖怪共に抑え込まれていた土地の神様の力が復活したと言う事らしい
人間たちはそれを神の力の後輪・・・「神降ろし」と呼んでいます
自然が蘇れば蘇るほどアマテラスの力の源である「幸玉」を得ることができ、幸せいっぱいになれば全盛期の力が取り戻せるとのこと
(まだチュートリアルだったか・・・)

アマテラスの光明の力で石になっていた村人たちは元の姿に戻っていました


酒職人クシナダ

クシナダさんはお酒を造るのに必要なお米を育てているのですが稲刈りを一人でするのは大変なのでいつも「スサノオ」というこの村に住む変わり者に手伝ってもらっているらしい


イザナギを探す途中困っているお婆さんを助けたりもします

この家が「自分がイザナギの子孫だ」って吹き回っているスサノオの家らしい

この辺りでは名前だけは有名だけど伝説の勇者の子孫の割に寝てばかりであやしい奴だとイッスンは言います

家の中に入ってみますが何をしても起きないので村の別の所を見て回ることにしました

すると村の外に出る道が大きな岩で塞がれています

行商人がこれでは都に帰れないと困っています

行商人はアマテラスに伝説の英雄イザナギの子孫であるスサノオを連れて来て欲しいと言います
「そいつならどうにかして岩をどかしてくれるハズだよ!」

相変わらずスサノオは寝ているのでたたき起こすことにします


これが「大剣士スサノオ」
「古今無双の大剣士「スサノオ」さまに何用だ!?」

スサノオはアマテラスが弟子になりたくて来たと思ったらしく「我は弟子など取らんぞ」と言って再び眠ってしまいます

イッスンが無理矢理スサノオを連れて行こうと言うので・・・


背中に乗せて連れて行く事にしました

行商人はスサノオに道を塞がれて困っているので何とかしてくれないかとお願いします


「ま・・・まあ 出来なくもないが・・・これほどの大岩さすがの我でも骨が折れるわ」

「剣に宿す闘気を高めるため精神統一が必要だな」
そう言って鍛錬場で気を練るから待っていろと言って家に帰ってしまいます

スサノオの家まで戻ってみると・・・
「いくら伝説の血筋でもあんな岩などとても無理だ」
最初からやる気は無かったっぽい・・・

しかもお酒もなくなってしまい気分が乗らないので鍛錬は明日からすると言い出します・・・

「・・・酒と言やぁあの娘が造ってるけどよォ」
って事でクシナダさんの所に行ってみます

しかしお酒を造るために必要な水車が妖怪に壊されてしまっていてお酒の仕込みができないらしい

アマテラスの筆しらべでちゃちゃっと水車を直しちゃいます

アマテラスがお酒造りを見ているとお酒に興味があると思ったらしくクシナダさんが造ったお酒「絶景神」をくれました

もらった「絶景神」を持ってスサノオの元へ

お酒を飲んだスサノオは「きっとこんな時には酒の力が物を言うのだ」と言って剣を構えます

仕方がないので筆しらべでアシストします

「いざ刮目して見よ! スサノオ流・・・」

「真空割破斬!!」


(斬っているのはアマテラスです・・・)


「ス・・・スサノオ流 真空割破斬!」

(直接アマテラスが斬ってはだめだったんだろうか・・・)

「な な な・・・何と!?巨大な岩が真っ二つに!!」

「あ・・・あんた ホントにスゴいお人だったんだなぁ!」

「あ・・・ああ そうだとも 我は古今無双の大剣士スサノオにあるぞ!!」
(完全に勘違いしてしまったな・・・)

「いやあ イザナギの子孫ってのはダテじゃないねぇ!あんたなら妖怪たちを倒すのも造作もないだろうなぁ」

「よ・・・妖怪か む・・・無論言われるまでもない事だ」

「ナカツクニ随一の剣士たる我が起たねばならぬと思っていたところよ よかろう・・・世に蔓延る不逞の輩どもを退治してくれようぞ!」

「者ども大船から飛び下りた気持ちで待っておれ!」

そのままスサノオは走って行ってしまいました

「オイラたちが見てるからって無理しなくてもよォ 村の外ともなると妖怪どもも荒くれ者揃いだけど大丈夫かァ?」

サクヤさんが姿を現します
「貴方のご活躍確と拝観させて頂きました」

ご褒美をくれと言い出すイッスン

アマテラスにもお手でもしてご褒美をねだるように言うのですが・・・
イッスンにお手をしてしまっている

サクヤさんはお礼をしたいのはやまやまだけど既に通力を失っていて今は花を付ける事すら侭ならないありさまだと言います

「実は・・・私はこうしてこの村に立っておりますが」

「村の外にも根を張り巡らせて各地の平和を見守って参りました」

「その我が分身ともいうべき分け木は「賽の芽」と呼ばれて信仰心を集めそれを力として美しい緑を育んで来たのですが・・・」

「近年増え始めた妖怪たちによって各地の賽の芽は次々に蝕まれ 私自身あのように枯れ果て 緑豊かな大地も悉く奪われたのです」

「加えてこの度の騒動で世を覆う混沌の気配は勢いを増し これまで以上に多くの生命が失われてしまいました」

「天地万有の大神アマテラスさま!」

「どうか封じられた賽の芽を物の怪どもの呪縛から解き放ち」

「このナカツクニに再び自然の営みを取り戻しては頂けないでしょうか?」

「嗚呼・・・こうして話す力さえ尽きて参りました」
(アマテラスはもう寝てるけど・・・)
「どうか・・・どうかこの願い聞き届け給え・・・」

「・・・アマテラス大神よ貴方に花の香の守りがあらんことを!」
そう言ってサクヤさんの姿は消えてしまいます

イッスンは厄介ごとに首を突っ込むのはゴメンだけど筆業の習得前にアマテラスから離れたくはないらしいデス

「お前は旅がてら残りの筆業を見つけ出して世を直し オイラはその筆業を盗んで習得・・・とくりゃバン万歳ってワケだァ」

「ともあれまずは地図の印(サクヤさんが地図に賽の芽の場所を書いてくれました)でも頼りにブラブラ行ってみようぜェ相棒!」
今度こそ旅立てるんだろうか・・・
なしこ