
ゼセルさんが 最近物が無くなる気がすると言います

「これって ひょっとして 例の スパイの しわざなんでしょうか・・・」
(スパイの話は住人から話を聞かされるだけなのでイマイチよく分からない・・・)

「例の スパイの話ですが 私 考えれば考えるほど 気になってしまって・・・」

「物がなくなるのもそうなんですが 夜な夜な魔物と話している 兵士の姿を見たってウワサもあって・・・」
(だからそれが誰か言いなさいよ)

「・・・ここだけの話ですが 私は 案外 ジロームさんが あやしいと思います あの目は ぜったい なにかかくしてますよ・・・!」
(あのさあ・・・)

「・・・ときに なしこ この陣地を 包囲しておる 魔物もそうじゃが あんな数の魔物 どこからわいてくるのかのう・・・」

「倒しても 倒しても 次々にあらわれ おそってくる・・・これも ハーゴンのチカラなのじゃろうか・・・」

「陣地もととのい 敵と戦うチカラはついてきた しかし これからのことは まだまだ不安じゃ」

「こんなとき ワシのおさななじみの アヤツがおってくれたら すこしは 気がおさまるのにのう・・・」

せっかく料理をする場所と食事をする場所を作ったけど 食材のタネなどが全然手に入らない上に人数が多いので 常にみんなお腹を空かせています・・・

「・・・ところで なしこ ワシが 以前話した スパイの話・・・おぬしは 信じてくれようの?」
(正直スパイの話はあんまり興味ないデス・・・)

「チッ また スパイの話か」
(シドーもうんざりしてるっぽい)

「スパイスパイって いっしょに戦うヤツを うたがって おもしろいのか?」

「カーーーーーッ!おっ おもしろくて やっておるわけではない!ワシは 仲間たちを 案じておるだけじゃ!」

「・・・なしこ 誰がスパイかなど わかったものはないぞ リックか アネッサか・・・王さまかもしれんッ!」

「ああ!もしかすると ワシの可能性もあるのう! 知らず知らずのうちに 魔物になっておったとか!」

ジロームさんは「ラーの鏡」があれば 正体をみやぶれるのにのう・・・と言います

アネッサさんが今後 様々な魔法兵器を作っていくために「まほう研究所」を作って欲しいと言います

完成させて報告に行くとシドーの事について話し始めます
「・・・ところで なしこ キミの 相棒の シドーとは つきあいが 長いのか?」

「私は ムーンブルクの将軍として さまざまな 兵士を 見てきたが・・・あんなに強い戦士には 出会ったことがない」

「ただ・・・戦争は 規律がたいせつだ 身勝手な言動は 味方全員の 危険をまねく」

「シドーは かかせない戦力だが あの 無鉄砲さが 気がかりだ キミが うまく おさえてやるのだぞ・・・」

するとそこに ハーゴン軍が攻め込んできます

今回は城壁を越える魔法攻撃をしてくる魔物もいるみたいデス

とは言え 降り積もる雪がちょっとウザいので大量に敷き詰めているトゲわなで魔物はすぐに死んでしまうんですけどね

若い兵士達はシドーの戦いぶりに感動してアニキと呼ぶようになりました

「アニキとかいうのは 気持ち悪いが ついてきたいなら スキにしろ」
(シドーもまんざらでもないみたいデス)

城のカベをこえる 魔法を放つ敵も現れ始めたので そろそろ本格的な城門作りを進めたいと言います

って事で 城門の設計図をえがきます

これは結構めんどうそうなやつだな・・・

しかしどうやら収納箱に建材を入れておけば住人たちが勝手に作ってくれるらしい

お言葉に甘えて必要な建材を収納箱に突っ込んで後は放置

わたしは余っているトゲわなを城門の外に敷き詰めておきました

完成を待っている間当たりを探索していると レベルがMAXの30になりました

そして 城門の設計図が完成

城門が完成した事で 「ムーンブルク城を再建しよう」が達成になります

「城門の完成で 陣地は確保できた 陣地の拡大は ここまででいいだろう これで 名実ともに ここは われらの城だ・・・!」

「そして この城門なら ようじゅつしの魔法攻撃も 中にとどかないだろう 他の魔物たちも 効率よく撃退できるはずだ」

「なしこ あらためて 礼を言う 城門を作ってくれて ありがとう」

「物作りというのは 本当に すごいものだ キミのチカラも 尊敬に値する」

「・・・だが 私はやはり 教団のおしえは すてられない・・・信念は まげられないのだ」

「だが もちろん これからも 教団と戦い続けるために 全力をつくす キミたちの邪魔もしないから 安心してくれ・・・」

するとシドーが 城門もできたから ここを取り囲んでいるハーゴン軍をぶっ倒そうと言い出します

どうやら敵を挑発して この城までおびき寄せるらしい

そこにアネッサさんが現れて 勝手な行動をするなと言うのですが・・・

「うるさい!キサマは だまってろ! その戦争を 終わらせに 行くんだよ!」
シドーは聞く耳を持ちません

シドーの挑発により ハーゴン軍は一気にムーンブルク城へ突撃してきます

戦闘開始!

「ゆるゆると攻め続けるのは もう終わりだ! 今すぐ この チャチな城を つぶしてやるッ!!」

しかし大量のトゲわなの餌食になって割と簡単に死んでしまうトロル

「トロい トロルの軍勢を ぶっ倒せたな これで 城の包囲は とけたはずだ!」

「シドー!! 敵をちょうはつして おびきだすなど・・・勝手な行動はするなと 言ったはずだ!」

「・・・だまれよ 勝てたんだから いいじゃないか」

「勝手な行動は 問題じゃが・・・負ける戦いを くりかえしてきたワシらが まさか ハーゴン軍に 勝てるとは・・・」

「教団をすて ビルダーとなったわしも ハーゴン軍に かてるかどうかは 正直 半信半疑であった・・・」

「しかし!これならば いけそうだ 戦い続ける宿命から のがれられるかもしれぬ!」

「さて なしこよ わしは ムーンブルクの王として 決断したぞ ハーゴン軍と戦い かならずや勝つ とな!」

「しかし・・・ 兵士や 民たちの中には まだ ふんぎりが つかない者も おるだろう」

「そこでだ!みなに 戦いの決意を示し 城の中心となる物を そなたに 作ってほしい!」

「先ほどの戦いで トロルめが こんな物を落としていった・・・コレをつかって なにか 作れぬか?」

王様から「まほうの火種石」を受け取ると

主人公は「ロトのかがり火」をひらめきます

「これは すばらしい!これこそ わしが思い描いた ロトのかがり火!みなのもの!見るがよい!」


「うわあああ!これは! 城内にふりつもっていた雪が とけました!これも ロトのかがり火の チカラなんですね・・・!」
(やっぱりみんなもあの雪ウザかったのかな)

「そのとおり!このかがり火があれば もう 城内に 雪がふりつもることはあるまい!」

「それに・・・不思議と チカラが みなぎってくる! 身体中から 闘志が わいてくるようじゃ!」

「これなら・・・あの 強大な ハーゴン軍にも 勝てるかもしれませんね・・・!」

「ああ・・・戦いを 続けるんじゃない・・・勝つんだ!ハーゴン軍にっ!!」

「リックの 言うとおりじゃ・・・ムーンブルクに課せられた 戦いの宿命を断ち この戦いを 終わらせようぞ!」

「やるぞ!みなのもの!! これからの目標は 打倒 ハーゴン軍であるっ!!」

王様はこれで皆の心がひとつになったと言います

しかし「ロトのかがり火」はまだ完成ではないらしい

完成に必要な「王家の紋章」は 何代も前の王の時代、ハーゴン軍に奪われてしまったらしいデス

「いつの日か この地の総督を倒し 王家の紋章を かがり火に かかげれば この地に 平和がもどった あかしとなろう」
王様はムーンブルクの 全ての敵を倒して王家の紋章を取り戻す日まで一緒に戦ってほしいと言います
そうしてこの日は眠りにつくことに・・・

「ロトのかがり火か・・・なかなか おぞましい物を 作ったな」

「しかし この世界は しょせん いつわり 勝っても負けても いずれ ほろびる運命だ・・・」

「だが 教団の手先となれば 仲間として ほろびの日から 救ってやろう・・・どうだ? 悪い話では あるまい?」

「はい・・・あくましんかんさまの ご命令どおりに・・・自分の 信念にしたがって」
(どうやらこれは夢とかではなく 誰かが あくましんかんと会話しているみたいデス)

「よく言った!では 城内に 恐怖と 疑心をひろめよ そしてビルダーたちのチカラを おさえこむのだ」
・・・
・・・
・・・

「勝つことは ゆるされず 負ける戦いを 永遠に くりかえす か・・・ ここが 禁断の島っていうのも うなずけるな」

「それにしても この島のヤツら やけに シンネン シンネン うるさいな いったいなんだってんだ?」

「そういうモノを かかげなきゃ 戦争なんて やってられない だと?」

「・・・オマエ いつになく それっぽいこと言うじゃないか・・・ちょっと イラッとしたぜ」

「シンネンっていうのは オレには わからない・・・」

「だが なしこ オレは オマエを 信じてるぜ」

「昨日の戦いでも そうだったが 最近オレは 自分の中に 得体の知れない おおきなチカラを感じる・・・」

「・・・オマエ ルルと3人で 出所祝いをやったとき オレが言ったこと おぼえてるか?」

「オレに なにかあったら オマエが オレを おもいっきりぶんなぐって 目をさまさせてくれ」

「ハッハッハ! オレが 信じてやるんだ!オレをガッカリさせるようなこと するなよな!」

そこに王様がやって来て主人公とシドーは仲がいいなと言います
「そして・・・やはり そなたたちは この地の人間とは 少しちがうようだ・・・」と言います
王様は ビルダーの鐘をきいて 多くの事を思い出し そして知ってしまったらしい
良い事も・・・悪い事も・・・

「そなたたちは このムーンブルクで おおいなる謎に ふれるかもしれん・・・わしにも わからぬ この世界の 秘密にな」
・・・
・・・
・・・
外で人の声が聞こえたので駆け付けます

「うっ うううう・・・」

「うう・・・ムーンペタが ハーゴン軍・・・に・・・この地にも 強大な敵が 迫って・・・います・・・」

「うおおお! こっ これは!」

「おいおいおいおい!ダンナ!どこねらってやがんだよ!じまんの イオナズンが 外れちまったぜ?」

「だから 言っただろ!?オレサマに やらせろって! 次は オレサマの 番だからなッ!?」

「ニンゲンども!!キサマらは わが 獣魔兵団の エモノとして ジワジワと追いつめて なぶり殺しにしてやる!」

「すぐに死なれては おもしろくありません ムーンペタは はむかってくる者も少なく タイクツしていますからねえ」

「せめて われら飛行兵団に 全身を ついばまれて しかばねになるまで 生きのこって いただかないと!」

「いいや まてまて!われら デーモン兵団の 恐怖を感じることなく あっさり死んでもらっては つまらんぞ!」

「ムーンペタを 破壊しきったあとは この ムーンブルクを 焼きつくしてやろう!」

「グガーーッハッハッハ!ビルダーよ せいぜい われら三兵団を 楽しませてくれ!」
(なんか1匹違うような・・・アトラスではないの?)

今の魔物は「ハーゴン三兵団」らしいデス

一揆に攻めてこないのは このムーンブルクは ハーゴン軍の破壊の欲求を満たす場所なのでヤツらは楽しんでいるだけなんだと言います

「言っただろう?戦争こそ 破壊の極地なのだ・・・勝つことも 負けることも ゆるされないと」

「破壊の神よ」

「よい考えです ここは あなたが 動くべきとき」

「今は 物作りより 破壊がひつようでしょう・・・ビルダーも そう考えているはずです」

「ふんぎりが つかないのなら 私が 少しだけ チカラをおかししましょう」

シドーは
「こっちから出向いて つぶしてやる!」
そう言ってムーンペタに向かいます

「シドーの アニキ! われわれも おともします!!」
シドーに憧れる若い兵士たちも後を追います

主人公はシドーを助けに行くと王様に言います
するとアネッサさんとリックさんも一緒に行ってくれることになりました

ムーンペタには沢山の魔物が居ましたが3人で撃退します

「なしこ!どうして来たんだ まってろって 言っただろ!」

シドーについて行った兵士たちは全員死んでしまっていました・・・

「そいつらは・・・」

苦しそうにするシドー・・・

「その者たちは 自らが のぞんで戦い 死んだ 兵士だ 戦いの中で散れて 本望だろう」
(・・・え?)

「そして その死は 自らの 無力さが 生んだもの・・・のろうなら 自らの弱さを のろうことだ」
(シドーの様子がおかしい・・・?)

シドーの言葉にブチ切れるアネッサさん・・・しかし
「アネッサ!それどころじゃなさそうだ・・・向こうから敵が!」

主人公たちは必死に戦うのですが・・・

「・・・クソッ!なんという敵の多さだ・・・」

「いくら倒しても 倒しても これでは キリがないぞ・・・!」

「ニンゲン コノママ ナブリゴロシ スル ゼンイン 連レテ イケ!!」

するとどこからか謎のスライムが登場します
「大変ですじゃ キラー兵長!あちらに ニンゲンの 大軍が!わしらを 攻撃しようとしておるようですぞ!」

「このニンゲンたちは もうムシノイキ わしが とどめを さしておきます どうか あちらへ!」
・・・
・・・
・・・
こうしてハーゴン軍は向こうの方に行ってしまいました

「ほっほっほっ!命びろいしたのう!これで ひとまず 安全じゃ ・・・では いずれ また 会おう!!」
(このスライムは何者なの?)

「シドー! どうしてくれるんだ!? たしかに 彼らが死んだのは それぞれの 無力さのせいかもしれない だが! キサマが・・・!!」

誰のせいかなんてどうでもいい みんな死んでしまった・・・とリックさんは泣き出してしまいます

「この地に 救いの神はいない この兵士たちはもう 生き返ることはない・・・」

「死んだら 終わりなんだ 死んだら すべては 無なんだ・・・僕は・・・死にたくない・・・」

教会の中から声が聞こえます
シドーは ここで待ってるから キサマたちだけで調べて来るがいいと言います

教会の棺桶の中にミトさんという女性が隠れていました

どうやらシドーに隠れているように言われたらしい・・・

「うううう・・・私は なんと なさけないのでしょう せめて・・・この方たちを・・・」

ミトさんの指示にしたがって 3人の兵士のお墓を作って弔います

「ガラクタ作りは 終わったのか? では 早く 城にもどるぞ」
(シドーはどうしちゃったんだろう・・・)

「はかなど 生きてる者にとっては なんの利用価値もない ガラクタだ この地に神がいないなら なおさらだろう?」
・・・
・・・
・・・

「シドー様! どうされたのです? 私に にげろとおっしゃった おやさしい あなたは どこへ・・・」
(ミトさんも違和感を感じているみたいデス)

「うぐぐ・・・俺は・・・オレは・・・」

「すっ すまない・・・ なんでもないんだ」

ひとまず城に戻って王様に報告することになりました

「そうか・・・ムーンペタがやられ 兵が倒れたか・・・わしも 兵士たちの死を いたむとしよう」

「・・・それにしても やはり ハーゴン軍団の力は 強大だな・・・」

「しかーーーーし! わしはもう 教団を倒し 平和を取りもどすと 決めておる! かならずや ともに なしとげようぞ!」

ムーンペタで修道女をしていた ミトさんもムーンブルクにやってきました
アネッサさんやリックさんとは知り合いらしい

ミトさんは 祖父の教えで ずっと昔からハーゴン教団を信じていなかったみたいです
ムーンブルクでは大手を振ってビルダーになる事ができると喜びます

鐘を鳴らし

ビルドレベルがMAXの4になりました

さらに新しく4人の兵士が仲間に加わります


ムーンブルクでは今まで以上に会話が多い気がします
かなり飛ばしながら書いてるつもりだけど結局長くなってストーリーの事ばっかりになっていますが いろいろと探索をしたりして新しい装備も作れるようになっています

ストーリーも気にはなるけど・・・もうちょっと からっぽ島での町づくりみたいなのもやりたいかもしれない・・・
なしこ