
ウエペケレという村を目指します

「ウエペケレ」

村に到着しましたが村一面氷に覆われていて誰も人がいません・・・
奥の方に進んでいくと第一村人発見

「オイナ族 戦士 サマイクル」
オイナ族長老の家の前で見張りをしていたオイナ族随一の戦士サマイクルさんは要件があるなら自分が聞くと言います

サマイクルさんはイッスンの事を知っているっぽい

イッスンが質問しようとしますが聞きたいことがあれば「自分の村」に帰って聞けばいいだろういないわけでは無く

イッスンは直接長老に話を聞こうとしますが家には入れてもらえません
ウエペケレの他の村人たちも居ないわけでは無く怪しいものを家に入れないように「ウエペケレの村長」のサマイクルさんが指示しているらしい

サマイクルさんが村長になっていると聞いてイッスンは長老は死んでしまったのかと心配しますが・・・死んではいないらしい

しかし魔人どもとの戦いで体が弱っているらしく そこに付け込んで長老の命を狙って来る妖怪が後を絶たないらしい

「奴らの目論見を挫く事が出来るのは長老の「山興しの祈祷」のみだからな・・・」
妖怪から長老を守るためにサマイクルさんは新たな村長となって村を統率しているとのこと

仕方がないので一旦村を出ようとするとカイポクさんが追いかけてきました
どうやらカイポクさんもイッスンの事を知っている様子

イッスンが愚痴をこぼすとカイポクさんはこの一念で色々な事があったと言います

外に居たら凍えてしまうからとカイポクさんの家で話をすることに

イッスンはカムイのアレ具合と魔人について話を聞きますが

誰にも原因は分からないと言います

「双魔神 モシレチク と コタネチク ・・・」

「二人の魔人は遥か昔 オイナ族の英雄に封じられてから ずっと変わらずエゾフジ山頂の「イリワク神殿」に祀られたままだった」

「それがある日 急に暴れ出して このカムイに猛吹雪を吹かせ始めたのさ」

「魔人を鎮めようと長老のケムシリ爺がイリワク神殿に向かったんだけど 魔人の魔力に敵わず反対に殺されかけて・・・サマイクルがやっとの事でお爺を助け出して帰って来たんだ」

「でも その後魔人は益々大暴れしてエゾフジを氷の山に変えて このカムイを氷漬けにしようと山から猛吹雪を吹かせ始めたんだ」

「サマイクルは倒れたお爺に代わって村長として村を守っているけど 残された私たちだけじゃあの魔人にはどうしたって敵わないよ・・・」

「双魔人が暴れ始める前の日 南の神州平原から物凄い地響きが聞こえて来たんだけど・・・あの日お爺が言ってたんだ」

「南で興った邪悪な気配が このカムイに流れ込んで来たって・・・」

「このカムイは昔から「闇が潜む國」と言われて 妖怪(ケムラム)たちはみんなこの國から生まれるなんて言い伝えもあるけど・・・」

「今 この世のあらゆる邪悪なものがこのカムイに帰って来てるのかしら・・・?」
最近も南の空から黒い影が飛んできてエゾフジのイリワク神殿に吸い込まれ その日以来吹雪の勢いが増した気がすると言います

イッスンはオキクルミの話も聞きます
(話が長いのでアマテラスもちょっと暇そう・・・)

「あいつが宝剣を持って村を出たのは 魔神たちが暴れ始めた次の次の朝さ ケムシリ爺の代わりにサマイクルが長になるって決まった途端 オキクルミの奴・・・勝手に宝剣を持って出てったんだよ」
何度か村の人間が宝剣を取り戻すために説得に行ったけどオキクルミは自分が魔人を倒すと言って聞かないらしい

確かにオキクルミは腕っぷしが強いし サマイクルも一目置いてた
でも魔神はたった一人で立ち向かって勝てる相手ではない・・・

「・・・最後にもう一つさっきのサマイクルの奴だけどよォ」
(まだ続くんか・・・)

「ケムシリじじィを守るにしちゃ妙にピリピリしてるじゃねェか やっぱりオキクルミの一件が原因かぃ?」

オキクルミが宝剣を持ち出したことはみんな怒ってるけど サマイクルは口には出さないけどオキクルミの事を一番信じているらしい
「オキクルミは必ず帰って来て 村の力になってくれるって・・・」

イッスンがなんでオイラたちにまであんなに噛み付くんだよ?と言うと
村が魔人たちに襲われた次の日 カイポクさんの妹「ピリカ」さんが行方不明になったと言います
みんなで探したけど結局ピリカさんは見つかっていないらしい

「魔人たちの仕業かどうかは分からない・・・でもピリカが魔人たちに狙われる理由はある!」

「ピリカはこの村の運命を握ってるんだから!」

そこまで話したところでケムシリ爺の遠吠えが聞こえます
どうやらイッスンとアマテラスを呼んでいるらしい

早速ケムシリ爺の家に行ってみます
「お前・・・イッスン坊主だッぺか・・・やっぱり夢じゃなかったんだッぺなぁ!」
さっき外で声が聞こえたので呼んだらしい

しかしケムシリ爺はアマテラスの方に話があるみたいデス

おそらくカイポクさんからすでに聞かされてると思うけど妹のピリカさんが行方不明になっていると言います
「おかげでこの村は今 存亡の危機に瀕してる ッぺよ・・・」

「ピリカは今やワシを凌ぐほどの霊力を身に付けてるッぺ その霊力がカムイを救うカギなんだッぺよ!」

その霊力は魔人たちを倒すために必要なのではなく・・・
「霊力を必要としているのは カムイの守り神 エゾフジ だッぺよ エゾフジは双子の活火山・・・」

「毎年ワシは 山興しの祈祷 でエゾフジを噴火させ カムイの動物や草花のために温もりを頂いてたッぺ」

「それが今や魔人たちの力で氷山に変えられてしまって・・・温もりのなくなったカムイの大地は日に日に弱っているッぺ」

「早くピリカに 山興しの祈祷 をしてもらわにゃ このカムイは冷え切って氷漬けの國になってしまうッぺ!」
イッスンはケムシリ爺がやればいいじゃねェかと言うのですが ケムシリ爺にはこの猛吹雪の中で祈祷する力は残っていないらしいデス

イッスンが当てはあるのかと聞くと一か所だけまだ探していない場所があると言います
「人を惑わす あやかしの森・・・ヨシペタイ だッペ」

サマイクルさんは村に残された一族を守らなければいけないしオキクルミは村を出て行ってしまった
「頼めるのはもうお前さんだけなんだッぺ!」

「純白の芳容に紅の隈取り そして御身に着けたその神器 あの伝説のオオカミ「白野威」にほかならないッぺ」
どうやらケムシリ爺にはアマテラスの本当の姿が見えているらしい

一旦ケムシリ爺の家から出て村を見ているとカイポクさんが話をしてくれます
「玄冬の触 知ってるだろ?百年に一度の日蝕の日さ」

「蝕の日が来たらこのカムイは丸一日完全な闇に包まれる 太陽の光も射さない極寒のカムイ そして魔人たちの吹雪・・・そうなったら一日も経たないうちに生き物はみんな死に絶えるよ」

「その玄冬の触まで・・・あと数日しかない それまでにピリカを探し出し山興しの祈祷をしなけりゃカムイは・・・」

ケムシリ爺に認められたことでサマイクルさんの態度も一変します
「長老に認められたのならばお前は我らオイナ族の客人だ」
村の人たちにも警戒を解くように言ってあるので話をしてみるといいと言います

「特にこの村の北の奥・・・ラヨチ湖の畔に住む彼女の話はな」

ってことで北の奥 エゾフジ山麓にやってきました

サマイクルさんが言っていた女性はトゥスクルさんかな?

どうやら神の姿が見えるオイナ族にはアマテラスの本当の姿が見えているっぽい

今のカムイは蘇った魔神たちの侵略を受けて多くの命が失われています
魔神たちは今もエゾフジの「イリワク神殿」にこもってカムイ全土に猛吹雪を吹かせ続けています

アフンパラの大門という大きな門で山からの吹雪を塞き止めているけど「玄冬の触」が来たらカムイは氷漬けになってしまうらしい

何よりも肝心なのは「なぜ魔神が蘇ったかのかという事だ」

「長老のケムシリ爺も気づいておられたが 魔神が蘇る直前 南の國で巨大な闇の力が興り その力がこのカムイの地に流れ込んでくるのを私も感じた」

「そして・・・それに呼応するかのように神殿の魔神は目覚めたのだ」

それはつまりヤマタノオロチが蘇った時の話らしい

「魔の発祥地などと呼ばれるほど昔からカムイには凶猛な妖怪が多い・・・考えてみれば この度の一件はエゾフジの麓に広がる永久氷湖「ラヨチ湖」との繋がりが深いように思えてならない・・・」

「エゾフジの裾野に佇む巨大な湖「ラオチ湖」・・・このカムイが魔の発祥地などと呼ばれるのは あのラオチ湖に沈む鉄の箱舟「ヤマト」の存在に由来するものなのだ」

「・・・昔 オイラのじじィが話してたっけェ 気が遠くなるほど遠い昔・・・誰も知らない神話の時代に天にある「タカマガハラ」って國から鉄の箱舟が落ちてきて あのラオチ湖に沈んだって・・・」

「タカマガハラってのは「天神族」っていう神サマが住んでる天の國だけど「天神族」は箱舟に乗って何かに追われるように下界に降りて来たンだ」

「・・・だけど箱舟の中には既に無数の妖怪たちが潜んでいて 結局天神族たちは箱舟の中でみんな妖怪に食い殺されちまった・・・」

「その後ラオチ湖に落ちた箱舟から妖怪たちが次々に湧いて出て・・・それからこの下界は妖怪で溢れ返っちまったと言うワケよォ」

「今でもこのラオチ湖の底からは 妖怪が沸き上がるって言われて「悪魔を生む湖」だなんて忌み嫌われてるって事だァ」

「・・・その神話にもう一つ付け加えるなら ただ一人あの箱舟の中で生き残った天神族の話だろうな」

「神の國タカマガハラから何千何万もの妖怪を乗せて下界へ落ちた鉄の箱舟・・・」

「その船の中で天神族たちは悉く妖怪たちに食い殺されたが・・・その惨劇からただ一人だけ生き残った男がいると言う」

「その天神族の男は地獄と化した箱舟ヤマトから逃げ果せ この下界のどこかに姿を消したという事だ」

「今もラオチ湖に沈むヤマトから妖怪が現れ出でるのは ヤマトに潜む闇の君主がその男を探しているからだとも言われている」

「ともかく・・・神々の棺桶と化し下界へ災いを運んだあのヤマトは あのように氷に閉じ込められたまま その中を見た者は誰もいない」

「・・・もしも今 下界中の闇の力がカムイに集まっているのだとしたら あの箱舟ヤマトが呼び寄せているように思えてならぬ・・・」

「つい話し込んでしまったが・・・お前たちがここへ来たと言う事は・・・」
(本当に今日は話を聞いてばかりだよ・・・)

ケムシリ爺から人を惑わすあやかしの森「ヨシペタイ」へ入る許しを貰ったのか?と言います
あの森の入り口にはトゥスクルさんが森の奥の遺産を妖怪の侵攻から守るため「オイナの紋章」で封印しているらしい

封印を解くことはできないけれど オイナの紋章を通り抜けてその奥のヨシペタイに入れるようになるお守り「セワポポロ」を貰います

道中に金浄泉があったので36万両ほどお布施をすることで


断神がパワーアップ 一閃が三式になりました

「エゾフジに箱舟ヤマト この二つ歴史が深いだけあって なかなか迫力があって思わず身構えちまうぜェ」

ってことでヨシペタイへ

するとそこにはウシワカの姿がありました
「こんな森へやって来るなんてまた何か探し物かい?」

「ミーも例の物を探してるんだけど このカムイの寒さは結構厄介でね」
(例の物って何?)


「・・・ミーは純粋にある一つの道を目指しているだけさ 永遠なる天道の探究者としてね・・・」

「天への道天への道ってお前が躍起になってるのはこの大神アマテラスの寝首を掻いて天の座を奪おうって魂胆だろォ!!」

「天への道というのは そんな下衆なものじゃないよ 天の道それは・・・」

「このカムイに眠る「天の箱舟」さ」

「そう・・・このカムイで氷に覆われ人知れず眠っている鋼鉄の舟 それをこの手にする時が・・・いよいよ近づいて来たんだ」

「ユーも分かってるんだろう?・・・アマテラス君」
意味深な事を言ってまた消えてしまうウシワカ

カイポクさんが改めてヨシペタイについて解説してくれたけど長いので飛ばします・・・
「でも この森の奥にたどり着いたなら そこにはある場所が待っている 人間には絶対に辿り着けない秘密の場所がね」
カイポクさんは子供の頃にその場所にちょっとした縁があって今でも行き方を知っているらしい

カイポクさんの後を追いかけて奥に進みます
(制限時間があったのでスクリーンショットを撮る余裕はありませんでした)

「着いた・・・実は私も久しぶりだから本当に辿り着けるとは思わなかったよ」

「アマテラス ここはヨシペタイの奥の秘境 コロポックルの里「ポンコタン」だ」
詳しい事はイッスンに聞けばわかるらしい

「さぁケムシリ爺の話じゃここにピリカの気配があるんだろ?「玄冬の触」までにピリカを見つけ出して「山興しの祈祷」をしなけりゃ・・・カムイは氷漬けになる運命だ」
カイポクさんはアマテラスに頼んだよと言います
今日はちょっとテキストが多かったのでここまでにしとこうと思います
なしこ