くうはくの745

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【FF11】救い出せるのはわたしだけだから【202日目】

リリゼットさんはサンドリアにも帰って来ていました

大聖堂に立ち寄ると赤毛の女の子を傷つけてしまったと毎日懺悔に通っているという若者が居ました

 

後を追って女の子の事を詳しく知りたいとお願いしました

すると若者はリリゼットさんの事を覚えているみたいです

 

「えっ、あの子を知っているのかい?彼女は今どこに!?」

 

「・・・そうかわからないのか・・・それで君は彼女を探しているんだね・・・」

 

「・・・わかった、あの時何があったかを話すよ」

 

若者が講話会を聞きにに大聖堂に行ったときの話・・・

 

彼はリリゼットさんを見て惹かれるものを感じたみたいです

 

「・・・小さくて可愛らしくて、羽根の髪飾りが赤い神都良く似合っていたのを覚えてるよ・・・」

 

外に出ようとしたリリゼットさんの横顔が、とても悲しそうで思い詰めてるように見えたので、若者は居てもたってもいられなくなって声を掛けました

 

「あっ・・・いや・・・その あのっ」

 

悩んでいることがあるなら僕が相談に乗るよと若者が言いますがリリゼットさんは

 

「・・・いえ、結構です」と断ります

 

しかし若者は・・・

 

「そう言わずにお願いだ、君の力になりたいんだっ!」

 

本当は誰かに話をきいてもらいたかったのかな?リリゼットさんは若者に全てを話します

 

しかしリリゼットさんの口からは若者が理解できない事ばかり出てきます

 

「自分は過去と現代を行き来できるアルタナの神兵で、過去で彼女はもう一つの未来からやって来た強大な敵と戦っている」

 

「その最中、大切な人が悪い奴に連れていかれてしまった、そしてみんなが自分の事を忘れてしまった・・・」

 

どれも信じられない事ばかりだったので、わかものは作り話をされているんだと思い込んでしまいました

 

作り話をされていると思い込んでしまってからは全てが幼稚に感じてしまい

 

・・・笑ってしまいました

 

 

「なによっ!何がおかしいのよ」

 

「あなたが力になりたいって言うから全部話したのに笑う事はないじゃないっ!!」

 

「ふ・・・ふんっ、そうよ。今の全部わたしの考えた作り話。」

 

「おもしろかったようで、なによりだわっ!じゃあね!」

 

そう言って去って行きました

 

・・・わたし、バカだな こんなこと人に話すなんて

 

後になって思うととても嘘を言ってる感じでは無かったと若者は感じました

 

作り話だと思い込んでしまい、笑い飛ばしてリリゼットさんを傷つけてしまった

できる事なら、もう一度あって直接謝りたいと思っているみたいです

 

「お願いだ、ボクに彼女の名前を教えてくれないか?」

 

わたしは若者にリリゼットさんの名前を教えます

 

「そっか、リリゼット・・・とても可愛らしい素敵な名前だね・・・どうもありがとう」

 

なぜかはわかりませんがこの若者はリリゼットさんの事を覚えていました

そして名前も覚えてくれました

 

その後料理試食の配達を頼まれてアモーラさんの所に行ったりしました

 

いつも料理の試食をする時は女の子が一緒だったような・・・

その子はテリードさんの豆料理が大好きで料理を食べる時はいつもニコニコしてて・・・

 

それでその子は・・・

 

「あぁ、駄目だその子の顔が思い出せそうなのに思い出せない」

 

アモーラさんが思い出しかけてた女の子・・・

 

それはやっぱりリリゼットさんなんだろうな

 

サンドリアに戻ってきたときにも豆料理の試食をしていたみたいです

 

豆料理の試食をしてる途中、テリードさんの体から光の玉が抜けていきます

 

この時テリードさんの中のリリゼットの記憶が食べられたみたいです

 

そんな事を知らないリリゼットさんはいつものように素直な感想を言います

 

「新作料理なんだけど、これあんまり美味しくないよ」

 

「いつもとは塩が違う・・・かな?・・・コクが全くないし、豆の良さもうまく引き出せてないような・・・」

 

 

「小娘が知ったような口を聞くかっ!!」

 

「お前の様な奴に食わせる豆料理など無いわっ!!」

 

・・・以前新作料理の試作品を貶した女が娘が居て追い出したことがあったけど

その娘が確か赤髪だったとテリードさんは言います

 

・・・でもその後、その娘が言う通り味付けを元に戻したら、まったくその通りで

この新作料理もあの娘の助言がなかったら完成しなかったかもしれない

 

「・・・そういえば、それ以前も、わしの料理にずけずけと意見を言う娘っ子が居たと思ったが・・・」

 

テリードさんもリリゼットさんの事を思い出すことはできないみたいです

 

その後わたしはドラギーユ城に向かいました

 

「そういえば以前話をしていた人物には会えたのか?」

 

「何か困ったことがあるようなら彼に、もう一度会ってみてはどうだ?」

 

そう言われたのでラジュリーズさまのお墓に行く事にしました

 

ラジュリーズさまのお墓参りをしているとラーゾスさんが現れました

「・・・ん?よぉ、また会ったな今日はどうしたんだ?」

 

「何やら深刻そうだな、どうだい?俺に話してみないか?力になるぜ!」

 

事情を話してみますが、こちらのラーゾスさんにはさっぱりわからないみたいです

 

「だが、あんたには救いたい奴がいて、そいつを出来るのはおまえさんだけ・・・なんだろ?」

 

「なら、最後まで諦めるんじゃないぞ。その志が折れちまったら負けだぜ」

 

そこで、ラーゾスさんも一緒にリリゼットさんの思い出を見る事になります

 

 

「・・・わたしね、正直もうダメかも・・・って思ってたんだ」

 

「お母さんが連れていかれて・・・お父さんからわたしの記憶が無くなって・・・」

 

「もう何もかも終わりなんだ・・・って」

 

「そんな時ケット・シーとなしこがわたしを勇気づけてくれてね・・・」

 

「わたしは一人じゃないって、はじめてそう思えた」

 

リリスなんかに負けるもんかっ!・・・皆でこの現代を守ってみせる」

 

「だから見ててね・・・わたし、頑張るから・・・」

 

急にリリゼットさんの記憶を見たラーゾスさんは少し戸惑っていますが

わたしが救おうとしているモノが何なのか何となくわかったと言います

 

「気の強そうなきれいな嬢ちゃんだったな なぜだろうなラジュリーズ殿と面影がかぶっちまった」

 

「色々と振り回されそうだが、大事な人なんだろ?無事に救い出してやんな 応援してるぜ」

 

ラーゾスさんは向こうでは敵ですけどね・・・

 

こうしてリリゼットさんの記憶の欠片をすべて集め

 

「思ひ出のかけら」を手に入れました

 

このミッションはプレイしていると結構感動して泣いちゃう感じなのですが

自分が書いた日記を改めて読んでみると訳が分からなさ過ぎて違う意味で泣ける・・・

 

 

なしこ

 

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