くうはくの745

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【FF11】最後に訪れた奇跡【230日目】

人の持つべき性(サガ)を斬り捨て、ハデスは上位存在に覚醒してしまいました

『願エ 願オウ ウツシミノ終ワリ ヲ』

 

 

圧倒的なパワーの前にわたし達はなすすべもありません

 

そこに現れたのはハーサーカ!

 

そして・・・

 

「無事だな? さあ、立つのだ、いつまでも呆けている場合ではないぞ」

 

テオドールさんも来てくれました

 

ハーサーカは覚醒した冥王ハデスを拘束して口からブレスを吐きかけます

 

ハーサーカも強い!覚醒して強くなった冥王ハデスと互角以上の戦いをします

さっきダラクァルンが落ちて行った下の方にハデスも落ちていきハーサーカも後を追います

 

「ハーサーカさん!」

 

ハーサーカの想像以上の強さにこのまま倒せるのではないか・・・?

・・・と思ったその時

 

 

「グッ、不覚・・・!」

 

しまった・・・忘れてた・・・

これがあったんだった・・・ハーサーカはダラクァルンと同じように串刺しになってしまいます

 

戻って来た冥王ハデスにテオドールさんが語り掛けます

 

「覚えておられるか? かつて、あなたに仕え、裏切った者・・・」

 

「私め、テオドールを・・・」

 

「再び、御前に立つことを許されよ 我が声、お聞き届け願いたい」

 

「心の闇を晴らすことに専心し、あなた自身がその闇に囚われている」

 

「終わりなき悪夢より 目を覚まされよ!」

 

しかし、もうハデスにはテオドールさんの声は届いていないみたいです

 

『集エ 集マレ 我ガ 救済ノ光ノ下 ヘ』

 

 

「・・・残念だ あなたはもう自分自身すらも認識できぬのだな」

 

「せめて かつての朋友として・・・」

 

「あなたの魂を、心の闇を・・・ここで斬り捨てよう・・・」

 

「さあ、最後の戦いだ 心せよ、アシェラ なしこ」

 

・・・いや・・・あのテオドールさん・・・わたしの顔隠れてるんですけど・・・

テオドールさんが主人公みたいになってるんですけどッ・・・!!

 

戦闘中のカッコいいスクリーンショットを貼りたかったのですが

エフェクトがすごすぎてまともに撮れているものがありませんでした・・・

 

激闘の末、わたしたちは覚醒した冥王ハデスを倒しました

 

ハデスを倒したからか、ハーサーカに刺さっていたトゲも消滅しました

 

ハーサーカはモリマーさんとダラクァルンを連れて戻ってきます

 

「・・・まだだ なにか、様子がおかしい!」

 

『渦巻・・・キ・・・逆 巻ケ 常闇・・・ノ 奔流 ヨ・・・』

 

「あなたは、それほどまでに・・・致し方あるまい」

 

いや・・ちょっとまってテオドールさん、何が起こっているのか説明して!!

 

わたしには何が起こっているのかまったくわからないよ!

 

その時、私が持っているロスレーシャの実が光り始めます

 

そして、アシェラさんのオーダーサインも・・・

 

 

『母なる大樹は、その力を再びこの地にーーー』

 

 

『ーーー掲げるのだーーー』

 

『ーーーオーダーサインをーーー』

 

 

『ーーー放て、光龍の息吹をーーー』

 

 

わたし達は、どこからか聞こえてくる声に従います すると・・・

 

 

光が覚醒した冥王ハデスを貫き、元の姿に戻りました

 

 

「これは、奇跡か・・・」

 

 

そこには、初代王オーグストとロスレーシャの姿がありました

 

ふたりは何も言わずモリマーさんとダラクァルンの所へ行きます

 

『・・・この者らの活躍がなければ母なる大樹の未来は消えていました』

 

『感じます この者らの魂が、冥王に囚われていた魂と共に、まだこの場にとどまっているのを』

 

『いまならば、まだ・・・』

 

でも・・・ダラクァルンは魂だけではなく肉体が傷つきすぎて無理だと言います

 

すると、テオドールさんが言います

 

「わたしに任せてくれ かつて、彼を死の淵より呼び戻した我が血の力、ダラクァルンへ注ごう」

 

「この力が、呪縛となるか 救いとなるかは、わからないがね・・・」

 

世界樹は、生命を司る樹 その力の一端を、この者らに授けましょう』

 

『・・・母よ 承りし恩恵に報い この者らに偉大なる祝福をーーー』

 

モリマーさんとダラクァルンは無事に目を覚まします

 

モリマーさん達は状況がよく分かっていないみたいです

 

「まずは落ち着いて、状況を説明してほしいんだがな」

 

(うむ、我からも説明を願う・・・)

 

すると、オーグスト王がモリマーさんに語り掛けます

 

「目は覚めたか? ふっ相変わらずだな、おまえは」

 

 

「迷惑をかけたな、友よ」

 

 

「おまえがテラクァルンの子孫か お前自身は俺のことなど知らぬだろうが その姿はうりふたつよ・・・」

 

『王よ・・・』

 

 

「ああ、わかっている 小康状態も長くは続かん」

 

テオドールさんが状況を説明してくれます

 

「不完全な門が暴走している このままでは、この一帯がタルタロスへ飲み込まれてしまう」

 

するとオーグスト王が言います

 

「友たちよ!そして、我が血を受け継ぎし者よ!ここより、早急に離れるのだ!」

 

「ハーサーカ!この場にいる皆を乗せて、飛べるな? 頼むぞ」

 

するとアシェラさんがオーグスト王に言います

 

「ま、待って・・・!待ってください、あなたはどうするのです!?」

 

 

「俺は残る 一緒に離れるわけにはいかん・・・王として、あれを止める責任がある」

 

アシェラさんはそれならば、わたしたちも一緒に・・・と言うのですが・・・

 

 

「優しいのだな、娘よ」

 

「だが気にするな 地上ではどのほどの時が経ったのか、もう俺にはわからぬ・・・」

 

「古き王が戻ったとて使える家臣も・・・そして、愛する妻も子も、もはやいない・・・」

 

「そこはもう、俺の帰るべき場所ではない」

 

「その銀の髪、そして、深緑の瞳の色といい俺の娘にそっくりだ・・・」

 

「よくぞ血を絶やさず、この地、この時を紡いでくれた、感謝するぞ・・・」

 

 

「アシェラです ・・・アシェラ・V・アドゥリン」

 

「アシェラか、よい名だ」

 

「兄もいたな ユグナス、だったか・・・この俺に似て頑固な奴よ」

 

「あれには悪いことをした だが肝の据わったよい王だ」

 

「オレの呪いは既に解けている あとは、あやつ次第だ」

 

「さあ、いけ 兄妹ともに末永く暮らせ、アシェラよ」

 

 

「モリマー、すまぬが、アドゥリンを頼む」

 

 

「長くなった さあ、いってくれ、ハーサーカ これが今生の別れだ、ウルブカを頼むぞ」

 

「我が血縁を・・・いや、幾多の運命を手繰り寄せ、導き よくぞ、辿り着いてくれた」

 

ユグドラシル、ハーサーカ、そして俺がこの場にいるのは、如何な奇跡か・・・」

 

「この場の誰よりも眩しき輝きを放つ女よ、おまえの名を聞かせてくれ」

 

・・・

 

・・・

 

・・・

 

ちょっとカッコつけて「名乗るほどの者じゃない」と答えちゃいました

 

 

「くくく・・・ハハハ! それもまたよし! 勇者よ、感謝する」

 

あとは俺が引き継ぐ・・・ 

 

オーグスト王の周りにたくさんの武器が現れます

 

「ハデスよ おまえとの永き因縁、ようやく断たれる 終わりにしよう、全てを・・・!」

 

武器は1つの光の槍のようなものになります

 

そしてオーグスト王はその光の槍をハデスに向かって放ちます

 

「滅せよ、ハデス!!」

 

しかし・・・テオドールさんがハデスを庇って代わりに光の槍を受けます

 

「なぜ止める、友よ!?」

 

するとテオドールさんが言います

 

「一度は袂をわかち、敵となり・・・悠久の時を、どんなに憎んで憎み切っても・・・出会った当時の胸の内に輝く思い出の光を消し去ることはできない」

 

「それほどまでに、私は彼を・・・私の我儘を許してくれ・・・」

 

だがしかし、このまま捨て置けぬ!とオーグスト王が言います

 

「私もここに残る・・・そう、彼と共にな」

 

するとオーグスト王は残るからには手伝ってもらうぞ、と言います

 

「さあ、ゆけ 多少時間はかかるが 俺とテオドールの2人ならば、この暴走を抑え込めるだろう」

 

すると、ロスレーシャさんが言います

 

『あなたたちだけでは、ありません』

 

「はは、そうだったな すまぬなロスレーシャ お前も一緒だ」

 

いよいよお別れの時・・・

 

「悠久の時の果てにて、いずれまた会おう」

 

 

 

「とっくの昔に死は覚悟したのだがな・・・新しい時代を生きる者達の輝きをみてしまうと、心が揺らいでしまうものだ」

 

「さあ、はじめよう 友たちよ」

 

 

こうしてわたし達は、冥王ハデスを倒しラ・カザナル宮天守から脱出しました

 

前回プレイ時は、星唄ミッションが来る前に色々終わらせたくて駆け足だったけど

今回、余裕を持って遊んだことで前よりはストーリーが理解できた気がします

 

なしこ

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