この国のためにセキシュウサイさんは命を捧げました
形は違えどその命を後に受け継いだんですね
セキシュウサイさんはアト王を裏切ることはできませんでしたが
代わりに孫に帝国の手伝いをするように遺言を残していました
ちょっと前から話を聞いていた詩人さんの楽器も集めようと思います
ここまでに詩人のファゴットは拾っていました
楽器を5つ集めることで新しい種族が仲間になるらしいんですよね
2つめになる詩人のギターはサラマンダーの村に置いてありました
色んな村をたらいまわしになりながら詩人さんの後を追います
どんだけ世界を周ってるんや・・・
サバンナにあったアリの巣の奥、モール族の村に詩人のコンガがありました
つぎは砂漠か・・・
さばくは素通りして西の砂漠に行ったみたいです
砂漠を越えて西に行くとサイゴ族たちが住んでいる土地になります
まずムーの越冬地に立ち寄ると
こんどは詩人の足取りではなくサイゴ族のなかで事件が起きていました
子ムーと子供が迷子になってしまったんだそうです それはたいへん
「どこにいるかはわかっているのですが、我々はもう移動しなければなりません。」
「残念ながら見捨てるしかありません。」
え・・・ムーと生活を共にしてる一族からと言ってそれはだめだよ・・・
子供の命を見捨てるなんて・・・
コッペリア皇帝は皇帝継承後、テレルレバを解放したりノエルと和解をしたり
チョントウ城でアト王を降伏させたりと精力的に活動しています
何か別のイベントをクリアしてしまうとおそらく年代ジャンプが発動してしまいます
つまり本当の命を手に入れた全自動人形コッペリア皇帝の命はそこで尽きます
死んでしまうという事ですね
ひとまずこのあたりにあるはずの詩人の楽器を探して別の村に行きます
ムーとは暮らしていないサイゴ族の村で情報が聞けました
地域はここで間違いないみたいです
ここから西の洞窟に楽器があるみたいです
更にここから北という事は残された村は残り少ないので
楽器5つそろうのは時間の問題ですね
さっそく4つめの詩人の楽器をとりに詩人の洞窟に行きました
4つ目の楽器、詩人のフルートを手に入れました!のこり一つ!
あと一つで楽器が5つそろいます
次に詩人が向かったのは北です、北に向かおうと思ったのですが・・・
やはり子供の命をみすみす見捨てるわけにはいきません
コッペリア皇帝は迷子になった子ムーとサイゴ族の子供を探しに行きました
洞窟の中では穴から子ムーの声が聞こえてきます
その声をたよりに奥に進んでいきました
かなり奥まで迷い込んでいるようです
ようやく声が近くなり子供を救出できそうになったところで呼び止められました
「ちょっと待て!俺を無視していくとはどういう了見だ!?」
「キサマ、誰と話しているのかわかっておらんな。」
「オレは七英雄の一人、ダンターグだ。」
ダンターグ・・・七英雄がこんな所で何をしているの?
「ふっ、俺の目的は強くなることそれだけだ。」
はるか昔の皇帝がこのあたりの洞窟でダンターグに遭遇したことがありました
それから数百年たっているはずですがずっと強くなるために修行していたんですね
「キサマら虫けらの分際でなぜオレを無視した?」
「弱者は強者にひれ伏すものだぞ!」
・・・
はるか昔の皇帝はまだ弱く手も足もでませんでした
しかしその後力を継承しながら何百年も皇帝は成長してきました
いまさらダンターグを恐れることはありません
コッペリア皇帝は言います
こんな所に長年いるから世の中の流れに取り残されてしまうのよ
まったく
と吐き捨てます
さらにコッペリア皇帝は言います
ダンターグ、今後もここでおとなしくしていれば見逃してやるわ。
「なに?今は俺の聞き違いか?見逃してやろうだと?」
それがダンターグの最後の言葉でした
さよなら ダンターグ
もうあなたなんてこわくないのよ
けがをしているのね もう大丈夫よ、行こう。
コッペリア皇帝は迷子の子ムーとサイゴ族の子供を無事に救出しました
ああ・・・やっぱり年代ジャンプしちゃいますね
本当の命を手に入れたコッペリア人形の時代はここで終わりになりました
・・・231年後
次の皇帝は忍者のミズキです
コッペリア皇帝から継承した記憶を頼りに最後の詩人の楽器を探します
これで5つすべての詩人の楽器がそろいました
なしこ