まだ戦いは終わっていませんでした
「遥か古代に生まれ 幾度滅ぼされようとも復活を繰り返す憎悪と怨念の権化」
「復活を諦めない妄念から暴走した姿・・・」
「世に放てば100年前を超える悲劇となるでしょう」
憎悪と怨念の権化 魔獣ガノン!
「それは魔を打ち払う光の弓矢 貴方に託します・・・」
「今貴方がどれだけの力と記憶を取り戻せているか私には判りません・・・」
「でも私は貴方を・・・貴方の勇気を信じています!」
「光の弓矢」
これで魔獣ガノンを・・・厄災を討つんだ!
「ガノンは全身を怨念で覆っています・・・」
「このままではどんな攻撃も受け付けないでしょう」
「私が怨念を抑えます・・・力が足りず僅かですが・・・」
「光っているところを射抜いてください!」
ジャストガードとかから逃げていて痛い目にあった前回
今回は馬をあまり使わなかったしわ寄せが・・・思うように操れず
何度もやり直しに・・・ゼルダ姫ごめん・・・
もう馬に乗ってる意味は全くないくらいゆっくりと歩いてもらって
落ち着いて一つずつ光ってるところを射抜いていきます
最後の最後でかっこ悪い・・・
幸い暴走したガノンは何も考えずに暴れているだけなので
こちらを狙って攻撃をしてきたりはしません
落ち着いて少しずつダメージを与えているとガノンが苦しみ出しました
「あと少しです!あと少しでガノンを・・・!」
「リンク!見てください・・・ガノンの頭上を!」
「それがガノンの中枢です!リンク貴方に全てを託します!」
頭の上に光るガノンの中枢が出現しました
そこを光の弓矢で射抜けばガノンを倒せるはず・・・
でもちょっと位置が高い・・・
リーバルさん!リンクとわたしをあそこまで連れて行って!!
「リンク!今です!」
ガノオオオオオオオオオオオオオオオン!!
これで終わりや!!滅びろオオオオオオオオオ!!
滅びていく厄災ガノンの中から光の玉が・・・
ゼルダ姫!!内側から抑えていたんだ・・・
昔の劣等感を感じていた時とは別人です、落ち着いた表情で災厄ガノンと向き合います
ガノンは最初に復活した時のような姿になって飛んでいきます
逃げるのかと思ったらそのままゼルダ姫のほうに向かって行きます!
最後の記憶、封印の力が目覚めた時と同じように大きな光の塊が・・・
巨大なガノンの体を包みこみます・・・
ガノンを包み込んだ光は小さな玉になりそのまま消滅しました
「ガノン討伐」
「私は・・・ずっと見守って来ました」
「貴方の運命も苦難も・・・戦いも」
「だから私・・・信じていました」
「貴方が必ず厄災ガノンを討ち倒してくれると」
「ありがとうリンク ハイラルの勇者」
「私を・・・覚えていますか?」
リンク「・・・・」
リンク・・・なんか言ってあげなよ・・・男の子でしょ・・・
そしてその二人をハイラル城の上から見守るみんな・・・
四英傑のみんな・・・リーバルさんウルボザさんミファーさんダルケルさん
そして王様・・・ゼルダ姫のお父さん・・・
やっとみんなの魂は天国に行けるんだ・・・
お別れの瞬間を察したのか振り返る二人・・・
みんな、ありがとう!
後日忙しく働くゼルダ姫、表情も生き生きしていています
「厄災の脅威は去りましたが成さねばならない事や
決して消えない悲しい想いは残されています」
「けれどこの国の人々ならきっと昔よりも素晴らしいハイラルを造る事ができる」
「だから・・・私はその助けになりたいのです」
「またその剣の声が聞こえなくなりました」
「私の力は・・・100年の封印で枯れ果てたのかもしれません・・・」
「でも私・・・もう平気です」
そんな笑顔見せられたらもうなんにも言えないよ
今日の目的地はゾーラの里です
笑顔で!
もしかして絶滅するかもしれない姫と言っていた姫しずか
今のハイラルの草原にはたくさんの姫しずかが咲き誇っています
おしまい
今更ながらゼルダの伝説をプレイすることになったけどめっちゃ面白かったでです
wiiUを持っている時に出てくれなかった事なんかがあって拗ねて逆切れして
意地になってプレイ動画とかも今まで見ないようにしてたけど
ちょっとしたきっかけでswitchを購入する事になったのでプレイしたのですが
逆に何も見ていないまっさらな状態でプレイ出来たのはラッキーだったかも
このゼルダの伝説だけのためにswitchを買っていても元が取れるくらい面白かったです
昔スカイリムをやるだけのためにXboxを買ったことがあったけど
あの時と同じくらいかそれ以上の満足度かもしれないです
225時間も遊んでたらそりゃ大満足ですよね
こんな途中からはお酒以外のモノにも酔った日記を読んでくださったみなさま
ありがとうございました
なしこ