光の神となったわたしはついに女神アルタナに会う事ができました
(よくぞ来た 新たな神々よ)
(これまで永い間ヴァナ・ディールを守ってきたこと 礼を言う)
(ありがとう)
(ヴァナ・ディールに生まれ 育まれ 多くを知り 多くを成し)
(慰められ 助けられ 歩み続けてきた人々)
(私はすべてを 知っている)
(すべてを 愛している)
(永遠に、永遠に)
(もともと この世界は 「暗闇の雲」に浮かぶ星のひとつ)
(しかし 時折 大きな力が生まれ 時にぶつかり合い)
(さまざまな世界が 生まれてきた)
(ここヴァナ・ディールの場合は 最初に クリスタルが生まれた)
(そして 光と闇といった 対の存在が生まれ)
(均衡を取りながら 混じり合い 時には 衝突を繰り返してきた)
(その際の衝撃が漂う暗闇の雲を退ける「時の風」を生み出してきたのだ)
(しかし 私の対である存在・・・男神プロマシアは いなくなってしまった)
(私ひとりとなった世界では 光と闇のバランスは崩れて「時の風」は止まってしまった)
(けれどもヴァナ・ディールは 生きている世界)
(地上の世界では多くの対の存在が 出会い・・・)
(影響を与えあい・・・)
(時には 戦い・・・)
(「時の風」は 生まれ続けた)
ここで闇の神が問います
「それでも「暗闇の雲」がやってきてしまうのは」
「あなたと眠れる闇の神が生み出していた風とは比にならないからでしょうか?」
(たしかに そのとおり)
(私たちは 会話を交わせば 風が吹いた)
(今 新しい神々となった あなたがたが)
(「暗闇の雲」の流れを変えるほどに 強い風を生むには 会話では足りない)
(光と闇が ぶつかりあうこと)
(全力で 戦わなければならない)
闇の神が全てを理解します
「そうすれば・・・我らの間に「時の風」が吹く・・・」
「これが・・・あの未来で我等ができなかった 新たな決断なのだな・・・?」
(ここでは 私による 光の影響をうけてしまう)
わたしと闇の神は狭間へと降りてきました
「時の風、か 空の果てまで吹き鳴らし雲の行き先、違えようぞ!」
本気でぶつからなければいけない! 闇の神は真の姿に変身します
わたしは変身のしかたがわからないのでこのままです・・・
「いざ勝負!」
うおおおおおおッ!!
(あなたの風が生まれ)
(時の風が ああ ヴァナ・ディールに吹く)
・・・
・・・
・・・
「時の風」が未来を覆い尽くしていた雲を 払ってくれたようだな・・・
見たまえ あの澄み切った空を
・・・
・・・
・・・
女神アルタナが語り掛けてくるシーンで
ファイナルファンタジーのメインテーマが流れるのヤバい・・・
いろんな感情があふれてきてボロボロ泣いてしまうやん
なしこ