わたし達は森の情報を得るためにリファーリアにやってきました
ロスレーシャさんは世界樹と一つになったので、もう実体がないみたいです
前に貰った「ロスレーシャの実」が近くにあれば以前の姿にもなれるんだとか
世界樹と一つになったロスレーシャさんは、ウルブカに張り巡らされた世界樹の根を通して、森に起こっている異変は全て知っているみたいです
そして、わたし達が何を求めてここに来たのかも知っています
「冥なる病の根源、そう、アノ御方に討ち滅ぼされたモノ達が・・・」
「死の際にて、森を呪いしモノ達が、永き眠りより目覚めました」
「世界樹がもたらす恵みの力は魔を祓い、邪を退ける・・・その力により、森は平定を保てているのです」
「・・・ですが、その力も無限ではありません、このままでは世界樹の復活も飛沫と帰すでしょう」
「私という個は、まもなく母なる大樹の命と一体化します そう、より広く、より深く、より強く・・・」
「あなたたちと、こうして語り合える刻も、あと僅か・・・」
「その時がくれば、私は私であって、私ではない」
「姿かたちは変われども、穴奈たちとの絆は変わりません・・・そう、アノ御方と同じように」
「「ロスレーシャの実」どうか、大切にもっていてください・・・」
「あなたたちに託された若木の力があればこを、今がある・・・」
「アノ御方が成したように、冥なる病の根源、森を呪いしモノたちの命脈をこの地より断ち切ってください・・・」
「どうか、よろしくお願いします・・・」
ロスレーシャさんはそう言うと、ドクマクとアシュラックの元へ導いてくれるという
「青色のロスレーシャの実」と「黄色のロスレーシャの実」をわたし達に託します
「おっしゃ、こっからはわしらの仕事だ!気合い入れていくぜ」
しかし相手は三魔君、ハデスの直属の臣下、そこいらのモンスターとは違うと言います
以前の戦いでは三魔君との戦いでモリマーさん達の仲間の半数が命を落としたみたいです
特に厄介なのが「ドクマク」の毒みたいです
「ドクマク」1体のせいで、エヌティエル水林は変わり果てた姿になってしまいました
アシェラさんは、そんな相手とどうやって戦えばいいのかと悩みます
するとモリマーさんが言います
「安心しな、自然もただやられっぱなしじゃねぇ 毒に屈せず、その力を取り込んでいまがあるのさ」
「ドクマク」の毒は厄介極まりないけど、あの水林に生える
「エヌティエル草」
その草は毒に侵された水林で滅びずに、今でも群生している大昔の植物
「エヌティエル草」には「ドクマク」の毒に対する抗体があるんだと言います
モリマーさんは、その抗体のある草をなるべくたくさん集めて欲しいとアシェラさんにお願いします
「わしらはわしらで別にやることがあるからな いまは人手が足りねぇ・・・たのめるか?」
「はい!大丈夫です!」
アシェラさんは急いでエヌティエル水林に向かいました
すると、モリマーさんが「・・・心が痛むねぇ」とつぶやきます
実は、いまの話はアシェラさんを三魔君との戦いに連れて行かないための口実だったみたいです
「・・・時代は変わった わしらの頃と全く同じ結果とはならないだろうが、国を背負って立つもんが、無理に前線張る必要はねぇ」
「王はでんと構えて待てばいい そいつが不本意なのは、重々承知してる」
「・・・だがな、わしは、もうオーグストたちを失ったあの事態を繰り返したくねぇのよ」
「オーグストの正当な血筋・・・絶やしちゃならねぇ」
更にもう1つ理由があるみたいです
アシェラさんが城を抜けだして森に入った時、アシェラさんのお世話をしていたのがモリマーさんとダラクァルンだったみたいです
だから、自分にとってアシェラさんは娘のようなもんなんだとモリマーさんは言います
別れ際、モリマーさんの知り合い(森に住む魔女?)に頼んで記憶を消してもらったのでアシェラさんはその時の事を覚えていないみたいです
ここからは二手に分かれて三魔君と戦います
ヨルシア森林の「アシュラック」これはモリマーさんがやります
シルダス洞窟の「ドクマク」こっちはダラクァルンさんがやるように命じられました
・・・
・・・
・・・もちろんわたしは両方ですよね、知ってます
前回プレイ時、この三魔君の1体「ドクマク」がめちゃくちゃ強くて何度も死んだんですよね・・・
3人一緒に行きませんか?ってあの時は思っちゃいました
・・・そんな思い出
だからここまではフェイスの絆キャンペーン中に駆け足で進めちゃいました
なしこ