くうはくの745

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呆気ない結末、鬼怒川怨仙のヤバさに攘夷志士も逃げ出した?【ゆるく遊ぶ侍道4 その5】

般若党の代表として剣術大会に出ることになりました

 

「阿弥浜は剣術大会で大騒ぎだ、勝った者は魔鱗組に取り立てるそうだが・・・」

 

 

攘夷志士たちは「ほっといていいのか」「ぶっ潰すべきです」と言います

 

すると赤城さんは「このお触れをよく読め」と言います

 

「剣術大会への参加は身分前歴を問わずとある」

 

 

「つまり、攘夷志士の俺たちでも参加できる」

 

 

つまり・・・

 

大老を仕留める絶好の機会でもある訳だ」

 

 

しかし、攘夷志士が全員押しかけては怪しまれてしまう、と言うことで参加者は赤城さんが指名することになりました

 

「まずは小暮」

 

「それから細川・・・」

 

 

「残る一人は」

 

 

「引き受けてくれるか」

 

 

「任せてくれ!」

 

 

早速参加の申し込みをします

 

 

メリンダ・デカメロンも参加しているみたいです

 

(魔鱗組に入ることになってもいいんだろうか・・・)

 

 

「壮観ですね」

 

 

「熱気むんむんですわ お父様」

 

 

「控え室も命知らずで溢れんばかりだよ」

 

 

「何やらぞくぞくして参りましたわね」

 

 

「みんな 立身出世を夢見て浮き立っているなあ これで不平不満が解消されて町も静かになるだろう」

 

 

「いやー御大老様の深慮遠謀には心底感服いたしました」

 

 

「確かにな 町の浄化には繋がるだろうよ」

 

 

「私 見ていられるかしら、自信がありません」

 

 

「ローラ様には少々刺激が強過ぎるかも知れないね」

 

 

「これより剣術開会を始める」

 

 

「参加者は籤で選んだ相手と戦い先に一本取った者が勝ちとする 見事三回戦を勝ち抜いた者が」

 

 

「魔鱗組の一員となる資格を得る」

 

 

「獲物は問わない 真剣勝負だ」

 

 

わたしの第一試合の相手は、貧乏浪人 嘉門夫作

 

 

「ちゃーん!がんばって!」

 

子供たちも応援に来ています

 

 

「おう、今夜は米を食わせてやるぞ」

 

 

「生活のかかった剣は怖いぜ」

 

(やりにくいな・・・)

 

 

でもわたしも・・・

 

 

負けるわけにはいかないんでね

 

 

「そんな・・・おまえたち・・・武士にだけはなるなよ・・・」

 

そう言い残して嘉門夫作は息を引き取りました・・・

 

 

「ちゃんを返せ」

 

泣き出す子供たち・・・

 

 

第二試合の相手は 英国紳士チャールズ

 

 

「紳士の国からやって来ましたチャールズです」

 

 

「フェアプレイの精神で正々堂々戦いましょう」

 

・・・

 

・・・

 

・・・

 

 

・・・挨拶が終わると豹変するチャールズ

 

「野蛮なサムライ 蜂の巣にしてやる」

 

 

「何!飛び道具だと!」

 

チャールズの武器はライフルでした、それを見た琴吹光は

 

「こんな奴に負けてはならん侍の意地をみせてやれ」

 

と言います

 

(審判なのに・・・)

 

 

とは言え、侍道4の銃は弱いので・・・サクッと倒しちゃいます

 



「西洋文明に勝つなんて 見事だ」

 

(思ってもここで口に出さないほうがいいのでは・・・)

 

 

「いよいよ最後の戦いだな残ったのはツワモノばかり気を引き締めねば」

 

 

「これより第三試合を始める 勝ち抜いた者は晴れて魔鱗組の一員だ」

 

 

第三試合の相手は・・・

 

 

「当たりそうな気がしていたよ」

 

 

「西洋の剣が日本刀より優れているところを見せてやる!」

 

 

第三回戦の相手はメリンダ・デカメロン

 

(こんなところで命がけの剣術大会に参加してていいんだろうか・・・)

 

 

しかし全力で戦わなければならない・・・わたしは侍だから

 

「ここまで私を熱くした男はいない・・・」

 

 

「命 尽きるとも・・・本望だ・・・」

 

そういってメリンダ・デカメロンは息を引き取ります

 

(この後すぐに後任が引き継ぎます)

 

 

「一本!それまで!」

 

こうして剣術大会で三回戦を勝ち抜きました

 

 

「これにてすべての試合が終了した 只今より表彰式を行う」

 

 

「見事に三つ勝ち抜いた者たちは速やかに表彰台へ上がれ」

 

 

表彰台に上る途中、一人の男がつぶやきます

 

「何やら嫌な予感がするが・・・」

 

 

(確かに不自然な高さの表彰台だな・・・)

 

 

「諸君 勝ち抜きおめでとう 私は感動しました」

 

 

「君たちこそ武士の中の武士 真の侍です」

 

 

大老の言葉に会場も盛り上がります

 

 

「約束通り魔鱗組に取り立てますが ただいまこの場で私自ら褒美を授けたい」

 

 

「聞いたか 褒美だぞ 金が出るぞ」

 

喜ぶ参加者たち

 

 

「ところで なんか妙に熱くねえか」

 

 

「ああ 戦いの熱気が残っているんだろ・・・」

 

ニヤリと笑った鬼怒川が魔鱗組に合図を送ると・・・

 

 

表彰台の下の幕が開きます、そこには煮えたぎる熱湯が・・・

 

 

さらに鬼怒川が合図を送ると表彰台の床が開き出場者は熱湯の中に・・・

 

 

「欲に目の眩んだ愚か者よ、罠とも知らずわざわざ殺されにやってくるとは」

 

 

鬼怒川の笑い声が響き

 

 

ローラさんはショックで気を失ってしまいます

 

 

・・・わたしは

 

 

「一人往生際の悪いのがいますね・・・」

 

 

「面白い どこまで持ち堪えられるか見てみたいものです」

 

 

片腕で必死にしがみついていましたが・・・

 

 

「侍は呆気なく死んだ 弔う者は誰一人いなかった」

 

 

「その後 攘夷志士たちは姿を消したが 住人達も恐怖の為政者から逃げ出した」

 

 

「外国人の姿も消え 阿弥浜の栄華は波に洗い流されたが如く消え去ったのであった」

 

 

 

(もしかして赤城さんたちもビビって逃げてしまったのか・・・)

 

なしこ

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