くうはくの745

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攘夷志士の行動は最初から幕府にすべて筒抜けだった【ゆるく遊ぶ侍道4 その7】

あの時、般若党がどうなったのか知るため、再び剣術大会に参加します

 

あの時と同じように三回勝利して勝ち残ります

 

 

「速やかに表彰台へ上がれ」

 

(ここで表彰台に上がってはいけない・・・)

 

 

「待て どこへ行く これから表彰だぞ」

 

 

窯茹ではごめんなので辞退して立ち去ります

 

 

「何 本気か ここまで来て栄誉を捨てるのか」

 

 

そして・・・

 

 

表彰台に上った者たちは窯茹でになります

 

 

嬉しそうに笑う鬼怒川三姉妹

 

 

「サムライは上も下も野蛮人ばかりだ」

 

 

何も言えずただじっと見ている琴吹光

 

・・・

 

・・・

 

・・・

 

 

窯茹でになった侍を見ながら・・・

 


鬼怒川親子は酒を飲みます

 

「お父様 ご苦労様でした」

 

 

「やはり日本人は鍋ですね 鍋を突付きながら飲む酒こそ・・・」

 

 

「贅沢の極み・・・」

 

 

あの後、赤城さんたちはどうしたのか・・・神社に向かってみます

 

 

「お前たちを見損なった 臆病風に吹かれやがって」

 

 

「人間相手なら戦いますが鬼怒川は人間じゃない あの化け物には正義も道理も通じません」

 

 

「志を失ったものは消えろ 今すぐにだ」

 

 

何名かの攘夷志士がそのまま出て行ってしまいます

 

残った攘夷志士たちが「斬らなくていいのですか!しめしがつかない」と赤城さんに訴えますが、赤城さんは刀が錆びると言って放置します

 

 

「逃げたい者がいれば今のうちだぞ」

 

何があったのか聞いてみると・・・やはり攘夷志士の一部が窯茹でに怖気づいてしまったらしい・・・(わたしもだけど)

 

 

「残った者こそ同志だ これより代官所を襲い囚われた同志を救出する」

 

 

どうやら捕まって処刑を待っている同志が代官所に沢山いるらしい

 

赤城さんが小暮さんにどう思うか聞くと・・・

 

 

小暮さんは「命が十個くらいあればな」と答えます

 

 

それを聞いた赤城さんは、小暮さんがそう思うくらいなら敵も予測をしていないはずだと言います

 

 

「油断を突くわけか・・・面白い」

 

 

「あんた 手を貸してくれるか」

 

 

「残った者は皆精鋭だが あんたが加わってくれれば・・・」

 

 

「これほど心強いことはない」

 

 

「やれそうな気がしてきたぞ」

 

 

「幕府の犬ども皆殺しだ」

 

残った攘夷志士たちの士気も高まります

 

 

「お前たちの命 預けてくれ」

 

 

残った攘夷志士たちは代官所に向かいます

 

 

「騒ぐとためにならんぞ」

 

門番を一喝して代官所内に突入

 

 

われに返った門番が叫びます

 

「く 曲者だ 出合え出合え」

 

 

役人や魔鱗組たちが一斉に現れて囲まれますが

 

 

強行突破!

 

 

「離れるな 一つになって一気に突っ込む」

 

 

そのまま屋敷内に突入

 

「気をつけろ どこから襲ってくるかわからんぞ」

 

 

大将を見つけて倒し

 

 

鍵をゲット!

 

 

攘夷志士が囚われている牢獄へ向かいます

 

 

「ありがとうございます 赤城さんなら必ず助けに来てくれると信じていました」

 

 

「礼なら後だ 急げ」

 

 

囚われていた攘夷志士たちを救出し裏口から逃げます

 

「怪我人を助けて急げ」

 

一旦神社に戻ることに

 

 

しかし・・・

 

 

洞窟の奥には鬼怒川怨仙達の姿が・・・

 

 

「留守を突かれたか おのれ 鬼怒川、侮れぬ奴・・・」

 

 

「ここは捨てる・・・他へ移ろう」

 

 

「また減ったか・・・」

 

(絶望的な状況なので移動中に逃げ出す攘夷志士がいたのかもしれない)

 

 

「ここにお泊りか」

 

 

赤城さんは嗅ぎつけられるのも時間の問題なのでそうゆっくりもできないと言います

 

 

小暮さんは「じゃあここで迎え撃つか」と言います

 

しかし赤城さんは・・・

 

 

「いや 忘れるな 俺たちの真の敵を」

 

 

「鬼怒川も許せんが 俺たちの敵はあくまでも異国だ」

 

 

「今から 英国領事館に斬りこむ 国際問題になるは必定」

 

 

「英国と幕府の戦争になるだろう」

 

 

「国を挙げて夷敵と戦わざるを得なくなるのだ ひとたび夷敵と戦わば」

 

 

「いやが応にも攘夷の炎は国中に燃え広がるだろう」

 

 

「さすがは赤城さん 英国人も追われている我らが襲ってくるとは夢にも思っていまい」

 



「あんたはどうなんだ 俺たちにつき合う覚悟は出来てるのか」

 

 

(赤城さんはわたしを見捨てて逃げたわけではなかったんだな・・・あの後も戦い続けてたんだ・・・最後まで付き合おう・・・)

 

 

「出陣の前に 血盟の盃だ」

 

 

「攘夷がなるかならぬか 起死回生の戦いだな 武者震いがして来たぞ」

 

 

英国領事館前

 

 

「なんだアレは?!」

 

 

「ジョーイだ!ジョーイの襲撃だ!」

 

 

メリンダ・デカメロンの後任の隊長も登場

 

 

パツキン隊や海兵隊たちとの戦闘が始まります

 

 

激しい戦闘を制したのは般若党

 

 

「突撃」

 

赤城さんの号令に合わせて一斉に英国領事館になだれ込みます

 

「公使はどこだ!公使を探せ」

 

 

しかし・・・

 

 

「妙だな 公使はおろか 人っ子ひとり見当たらん」

 

英国領事館の中には誰もいません

 

 

小暮さんが人の気配は感じると言います

 

「五人 六人・・・いや もっといるな」

 

 

すると扉が閉まり見たことのない姿の敵に囲まれます

 

 

「何者・・・」

 

訳も分からぬまま謎の敵が襲い掛かってきます

 

 

(まだら・・・この人は剣術大会で見たことがある・・・何物だ?)

 

 

すべての敵を倒しました

 

まだらは「無念・・・」と言い残して倒れます

 

 

「こいつら一体何者だ・・・」

 

状況が判らず混乱しているところに・・・慌てて攘夷志士が報告に来ます

 

 

「赤城さん 大変です 幕軍が押し寄せてきました」

 

 

「鉄砲隊を含めた大軍です」

 

 

「いつの間に・・・」

 

 

倒れたまだらの後姿を見て赤城さんは気づきます

 

「そういうことか・・・」

 

 

「諮られたな」

 

(般若党の行動はすべて筒抜けだったってことか・・・)

 

 

外から琴吹光の声が聞こえます

 

「赤城 潔く降伏しろ、お前達は完全に包囲されている もうどこへも逃げ場はないぞ」

 

 

攘夷志士は英国領事館から姿を現します

 

 

「武器を置け」

 

最後まで降伏するように説得しようとする琴吹光

 

しかし赤城さんは・・・

 

 

「断る」

 

 

「俺たちは最後の一人になるまで戦う」

 

 

にやりと笑う鬼怒川怨仙

 

 

「この国の武士たる者が この国を愛し」

 

 

大和魂を貫き」

 

 

「誠を尽くすとは どういうことか」

 

 

「とくと見るが良い」

 

 

「琴吹君 黙らせなさい」

 

 

・・・

 

・・・

 

・・・

 

 

「突撃!」

 

 

仕方なく号令をかける琴吹光

 

「撃て」

 

 

(イベント中の銃が強いのはおやくそく)

 

 

鉄砲隊の攻撃に手も足も出ない攘夷志士たち・・・

 

 

楽しそうに笑う鬼怒川三姉妹・・・鬼怒川怨仙・・・

 

せめて一矢報いようと鬼怒川怨仙を殺すために作った刀を投げますが・・・

 

 

無情にも外れてしまいます・・・

 

 

こうして般若党は・・・

 

 

壊滅・・・

 

 

「やっと静かになりましたね」

 

 

生き残った一人の侍も・・・

 

 

鬼怒川怨仙自らとどめを刺します

 

 

・・・

 

・・・

 

・・・

 

 

「その後 幕府は崩壊 攘夷志士が恐れた西洋文明は洪水のごとく流れ込んだが 日本人は見事に消化し 未曽有の近代化を成し遂げた」

 

 

「侍は忘れ去られ 攘夷志士は 時代遅れの代名詞となった」

 

 

「その彼らを時代の徒花と呼ぶは易しい だが彼らの生き様が 時として懐かしく思い起こされるのはなぜであろう」

 

 

「熱き心を失った時代だからであろうか」

 

 

「熱き魂」

 

攘夷志士として赤城たちとともに命を散らした

 

なしこ

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