ナグモラーダの暴走でイブノイル様の命がけの封印が解けてしまいました
封印の解けた男神プロマシアの前でナグモラーダは闇に飲み込まれていく・・・
ついに目覚めてしまった・・・
プロマシアと融合したナグモラーダは真実を知ってしまいます
「アアア・・・!!!これが真実なのかッ・・・」
「こんな真実がッ・・・!こんな真実があるのかッ・・・!?」
「・・・人はアアアアァァァ・・・ッ!」
「言うなッ!ナグモラーダッ」
セルテウスさんが言うなと止めている・・・その真実は・・・
「そこ に いた の か 我か ら 分かた れた 子供た ちよ」
「むか えに いこ う 我が から だに 還・・・レ」
「男神の子供たち・・・それは、まさか・・・?」
「・・・うう・・・「復活」と「死」・・・」
あのプリッシュさんが男神の言葉を聞いて取り乱しています・・・
「プリッシュ しっかりしろ!」
一旦外に出ます 神都アル・タユの住民のような人たちに聞きます
「おい、おまえたち!男神はどこへ行った!?」
住民のような塊が集まってきて言います
「ああ皆、ひとつになったのですね・・・」
「我が主人も奥方も、隣人もみな・・・ひとつの神に・・・」
男神は空に居ました そして女神に語り掛けます
「聞こえるか女神よ 我が命をまもりしもの よ」
「我は「復活」する そしておまえの望まぬ「死」へと」
「虚ろなる闇の果てへ と 永遠の沈黙を伴い落ちるべく」
「今度こそが 永劫の別れだ 女神よ」
「終わりをもたらすべく・・・」
「もしかしてあいつ自力でヴァナ・ディールに降りてくつもりなのか!?」
ナグモラーダが取り込まれたせいで男神にナグモラーダの知識が伝わってしまいました
男神はなぜ子供たちが迎えに来ないのか気が付いたみたいです
だから5つ目の母なるクリスタルを破壊して
神都アル・タユごとヴァナ・ディールに降りるつもりだとタルタル3人組が言います
プリッシュにアミュレットを返して男神を止めるために地下に向かいます
地下に降りると不思議な空間が広がっています
下に見えるのはクフィム島・・・ヴァナ・ディールがすぐそこに!
すでにセルテウスは男神との戦いを始めていました
セルテウスの強さはとてつもなく男神相手に互角以上の戦いをしています
優勢になったと思ったところで・・・
タルタル3人組のメテオが炸裂します
・・・
・・・セルテウスに・・・
この子らまだおかしいままなのか・・・そろそろ目を覚まして!!
大丈夫だ・・・と立ち上がったセルテウスは言います
戦いは優勢かと思ってみていましたがただの時間稼ぎにしか過ぎないみたいです
自分の身を生贄にすればここから引き離せるかと思ったけど
セルテウスに封じられた「虚ろなる闇」は最後の最後まで取っておくつもりみたいです
それを聞いてプリッシュは気付きます
男神の意志である「虚ろなる闇」とは再生無き完全なる「死」の事
そんなものを集めたらいくら男神だって死んでしまう
だから「虚ろなる闇」を分けるためバラバラの器が必要とされた
そう「人間」という器が・・・
男神を生かすため 人間を生むために 女神は母なるクリスタルから力を奪いました
母なるクリスタルは5つに砕け散って世界は神の世界からヴァナ・ディールになった
再び神の世界に至るためアル・タユの人々はクリスタルをひとつにした
人々は全てを思い出して元の姿あの男神の姿に戻ったということみたいです
(ちょっと頭がこんがらがってきました・・・)
そして彼らは知りました 「終わり」という切望
「驕慢」 「嫉妬」 「怯懦」 「無知」 「憎悪」
そんな闇だけを抱えて生きる・・・ということを終わらせたいと・・・
「おもしれぇ 死にたがりの神様か」
「おい男神よわりぃが俺もセルテウスももう人間じゃねえ」
「おまえの希望を叶えてやるわけにはいかねえ!」
そしてわたしにも・・・
「でも お前は人間だ だからおまえは・・・」
「自分で決めろ 人間として神として「終わり」を迎えたいのかどうか!?」
セルテウス プリッシュ そしてわたし
なしこ