くうはくの745

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若者の旅は終わったけれどペトリアの明るい未来はここからスタートする【ROAD 96 最後の若者 後編 最終回】

これがわたしのROAD 96の結末です

 

1996年8月9日

 

 

"I'VE SEEN THET FACE BEFORE"

 

 

ホテルに泊まっているリムジン・・・ここで出会うのはソーニャさんかな

 

 

ホテルのオーナーは最後の若者に来てくれて助かったよ!と言います

 

どうやらホテルにはソーニャさんが来ているらしく、ルームサービスでシャンパンを注文したらしいのですが、先週ルームサービスを首にしたばかりなので人手が足りないみたいデス

 

手伝ったら宿泊代を安くしてくれるとのこと

 

 

従業員のカードを借りて仕事を手伝う事にしました

 

 

ソーニャさんの部屋の前に来ると声が聞こえてきました

 

「アダム、お前は負け犬で誰もお前のことを知らないんだ!」

 

 

「ヘマしないで!」と言われながらアダムさんが部屋から出てきます

 

 

最初はシャンパンを置いてすぐに帰れと言っていたソーニャさんでしたが

 

「ちょっと待って あなた写真とったことある?」と聞かれます

 

 

何の写真を撮るのか分からないまま手伝う事になりました

 

 

「オーケー これはスクープよ」

 

アダムさんが向こうの倉庫で黒い旅団と接触するのでその写真を撮ってほしいらしい

 

 

なぜそんなことをするのか聞くと、誰も旅団のリーダーを撮影したことがないから大きな話題になると答えます

 

 

ソーニャさんがイヤホンで指示を出すみたいです

 

 

その後・・・

 

 

黒い旅団のリーダーロバートさんはもう一人旅団のメンバーを連れてきました

 

 

指示通り写真を撮る最後の若者

 

するとソーニャさんが、よく見えないので移動しろと指示を出します

 

旅団のメンバーは嫌な予感がすると言うのですが・・・

 

 

「落ち着けよ タイラックの行き先を探しているんだ セロニアス(アダムさんの偽名)の情報は役に立つんだ」

 

 

部屋の中に移動して話を続けます

 

「それでセロニアス・・・タイラックの行き先を教えてくれ?」

 

ロバートさん達はタイラックの居場所が知りたいみたいですね

 



もっとお金を要求するように指示を出します

 

「もっと情報が欲しいんだろ そのためには金が必要だ」

 

 

するとローバートさんはアダムさんに銃を向けます

 

ソーニャさんの話だとアダムさんは元兵士だったから大丈夫らしい・・・

 

しかしボディーチェックをされイヤホンが見つかってしまいます

 

 

「屋上に行こう・・・真面目な話をしようか」

 

そう言ってアダムさんは屋上に連れて行かれました

 

 

しかし写真を撮り続けろと言うソーニャさん

 

 

「誰が聞いているのか知らないが、君の友人が飛べることを願っているよ」

 

 

屋上から落とされそうになっているアダムさんを見て思わず叫ぶ最後の若者

 

「お願いです、彼を放してください!」

 

 

「このバカ!」

 

 

カメラを持っていることに気付いたロバートさんは5つカウントする前にカメラを捨てなければセロニアスは終わりだと言います

 

 

「カメラは絶対渡しちゃダメ!それは私のスクープなの!」

 

 

アダムさんの命が危ないと思った最後の若者はカメラを外に投げ捨てます

ロバートさん達はそのカメラを回収して逃げて行きました

 

 

なんてことをするんだと怒るソーニャさんに最後の若者は「アダムを見殺してはいけない」と言います

 

 

アダムさんは無事に部屋に帰って来ました

 

 

「ここから出て行きなさいよ じゃなきゃ、部屋に行方不明の若者がいると警察に通報するよ」

 

最後の若者は部屋を追い出されてしまいました

 

 

その後無料で宿泊させてもらい、最後の若者は盗んだ車で国境を目指します

 

 

ソーニャさんのイベントが最後だったらしくその後は何事もなくROAD 96まで進みました

 

 

1996年8月11日

 

 

ROAD 96

 

 

いつものように石を積み上げようと思ったのですが誰かに壊されています

 

 

他の人にお金を残したり仮眠をとるためのダンボールがあった場所は燃やされています

 

 

仕方がないのでそのまま先に進もうとすると・・・

 

「手をあげろ!今すぐだ!」

 

 

「現行犯で逮捕します!」

 

最後の若者は警察に逮捕されてしまいました

 



目を覚ますと暗い部屋の中に居ました

 

部屋の中には他にも若者が居ます

 

 

お前は誰だ?と聞く最後の若者

 

すると「逮捕された若者の1人だ 名前はマックスだ」と言います

 

 

「ここは国境近くの牢屋だ 君は昨日の夜に連れてこられただろ」

 

 

どうやら最後の若者は殴られて気を失っていたらしい

 

 

ここには君と私だけか?と聞くと

 

「いや、ここには他の牢屋がある みんな!挨拶して!」

 

周りから他の若者の声が聞こえます

 

 

マックスくんは自分が捕まった時の状況を話し始めます

 

「ガソリンスタンドで男に通報されたんだ そこにはもう一人の若者がいた」

 

 

「奴も逮捕されたに違いない でも別の車で連れて行かれた」

 

(ファニーさんに見逃してもらった時の若者か・・・)

 

 

「長すぎる」

 

「早く終わらせたいんだ」

 

「鉱坑に移送されるんだ」

 

「国境を越えようとする人は、みんなそこで終わるんだよ」

 

マックス君はかなり追い詰められているみたいです

 

 

牢屋の中で数日を過ごし1996年8月19日

 

 

「触るな!」

 

マックス君がどこかに連れて行かれます

 

 

「君の友だちは新しい治療法に選ばれたんだよ」

 

 

「彼をいい人間に更生させるんだよ」

 

 

さらに時は過ぎ・・・1996年9月9日 選挙の日

 

 

「目を覚ませ!」

 

「お前は鉱坑に移送される さっさと起きろ」

 

 

(外がとても騒がしい)

 

「デモだよ 選挙の日なのに君のようなクズが問題を起こしたがっている」

 

 

ファニーさんの声が聞こえる・・・

 

「もう行ってくれ」

 

警備員は「今すぐトラックに乗るんだ」と言います

 

 

「行け!」

 

(ファニーさん・・・)

 

 

トラックの中で変わり果てた姿のマックス君と再会します・・・

 

 

名前を呼んでも全く反応しないマックス君・・・

 

「電気ショックを受けたみたいだ 喋れるかどうか分からない」

 

「話してくれマックス!」叫ぶ最後の若者

 

 

するとマックス君は・・・

 

「僕とあなたは知り合いか?」

 

・・・・・!!

 

 

誰かがトラックを襲撃しているみたいです

 

「やめろ!手を離すんだ!やめろ!」

 

 

「今のは何?」

 

 

「刑務所のバンがひっくり返っています」

 

 

「行け!追い出せ!」

 

(ジョンさんの声が聞こえる・・・)

 

 

「皆、壁に向かって!」

 

 

「ロバートはどこだ?」

 

 

「アレックスはどこだ?」とジョンさんが黒い旅団のメンバーに聞いています

 

「壁の傍にいる」

 

 

「一緒に来てくれ!探さないと!」

 

 

「こっちだ、若者よ!」

 

最後の若者はジョンさんと一緒に行くことになりました

 

 

「アレックス!」

 

 

アレックスくんに何をしているのかと聞くジョンさん

 

 

「ジョン!君が考えているようなことじゃないんだ!」

 

「ロバートは僕の設計図を使って、誰かに爆弾を作らせたんだ!」

 

「それを解除しようとしているんだ でも、うまくいかない」

 

 

「ロバートがコードを変えたな 奴は正真正銘のクズだ」

 

どんなコードを試したのかとアレックスくんに聞きます

 

「1919、旅団の無線周波数 そして1986、最も論理的だと思ったんだ」

 

するとジョンさんが・・・

 

 

「いい考えがある・・・6682を試してくれ」と言います

 

 

ジョンさんの言ったコードで無事に解除に成功します

 

「成功だ! でも・・・どうしてわかったの?」とアレックスくんが聞きます

 

 

「それは最初の爆弾のコード・・・君の誕生日だ」

 

 

「最初の爆弾?・・・僕の誕生日?」

 

 

「君のママとパパ、アレックス・・・ナオミとスティーブンが・・・作ったんだよ」

 

「そして、彼らの人生で最も重要な日をコードとして使用した」

 

 

「俺たちはそれを使おうとしたが・・・しかし、最後の最後で問題が発生した」

 

 

「コニーと俺がタイラックをトラックで殺そうとした時だ」

 

「頑張って来たのに、手ぶらでは帰れない」

 

 

「しかし、失敗してしまった そしてタイラックは山頂の爆弾を起爆させた」

 

 

「そして、僕の両親は殺された」

 

 

「そうだ コニーも、その日、多くの人が死んだ」

 

 

「どうしてもっと早く教えてくれなかったんだよ、ジョン?」

 

 

「もし君が知ったら、爆弾作りに興味を持ち始めると思ったんだ」

 

 

「そして・・・俺を嫌いになって欲しくなかったからだ」

 

 

「もし俺がタイラックを殺していたら、君の両親は今も生きていただろう」

 

 

「彼らは自ら選択したんだよ、ジョン! そういう立場を選択したんだ」

 

 

「あなたのせいじゃないよ」

 

 

「・・・そう言ってくれてありがとう」

 

「さあ、行こう さあ・・・」

 



そこにファニーさんが現れます

 

「動くな!」

 

 

「手を上げて!後ろを向いて!ゆっくりと!」

 

 

「手を上げろと言っただろう!」

 

 

「ママ、撃たないで!」止めに入るアレックスくん

 

「君のお母さんは警官なのか?」

 

 

「ここから逃げて アレックス!」

 

ジョンさんが「その声は・・・」と言います

 

 

するとファニーさんも気づきます

 

「待って・・・パパベア?!そんな!」

 

知り合いなの?と聞くアレックスくんにファニーさんはそうだと答えます

 

 

「まさか、私が追いかけていた人物と無線機で話した人が、同じ人間だったなんて」

 

 

「本当に信じられない 愛する女性が、まさか警官だったなんて」

 

(いや・・・ジョンさんは警官だって知ってたよね?)

 

 

「約束をすっぽかして悪かった 怖気づいてしまったんだ」

 

 

「そんなこと気にしてると思うの?」

 

 

「母さんとヒグマさんがデートしようって?頭が爆発しそうだよ」

 

(わたしもアレックスくんの翻訳で頭が爆発しそうデス)

 

 

「アレックス、ここから出て行けと言ったでしょ!」

 

 

「ママの言うことを聞くんだ」

 

するとファニーさんがどうやって知り合ったのか聞きます

 

 

「旅団の仕事をしたんだ・・・実の両親の情報を得るためにね」

 

 

「ジョンは僕の両親を知っていたんだ!」

 

 

「本当なんだよ!俺と彼女はアレックスの両親と友だちだったんだ」

 

「彼女?」と聞くファニーさんにジョンさんは昔の恋人が86年に死んだと答えます

 

 

「俺はアレックスを守りたかったんだ!俺を信じてくれ!」

 

 

「母さん、本当だよ ジョンは僕を利用したんじゃない 僕を守ろうとしたんだよ!」

 

 

「なあ・・・俺は今までロクなことをしてこなかった 後悔しない日はない」

 

「でも今の俺は違うんだ・・・」

 

 

「君と一緒にいたいんだ!」

 

 

「私は警官で、あなたは指名手配犯 ごめんなさい、それはやっぱり無理だわ」

 

 

するとアレックスくんが言います

 

「母さん、周りを見てごらん 変革が起こっている・・・革命だ」

 

 

「ジョンにもう一度チャンスを与えてやりなよ 悪い事をしたのは確かだけど、人間なんてみんな失敗する生き物さ」

 

 

「例えば、母さんも」

 

 

私が?と聞き返すファニーさん

 

「母さん、目を覚ましてよ タイラックが子供たちに何をしているか知っているでしょう」

 

 

「・・・知ってる」

 

 

「そんなことをしている政府のために働き続けたいと思う?」

 



「いいえ、仕事をやめたいと思った・・・しかし、私はやりつづけた・・・あなたと生活のために」

 

 

「もうその必要はないよ、母さん・・・頼むから・・・銃を降ろしてくれ」

 

 

銃を降ろすファニーさん

 

 

「一緒に国境を越えよう!ここにいる必要はないよ!ここを出よう!」

 

 

「母さん、どう思う?」アレックスくんの問いかけに静かに目を閉じるファニーさん

 

 

「よーし、一緒に行こう!」

 

・・・

 

・・・

 

・・・

 

場面は変わり

 

 

「壁の向こう側の支持者が突入してきた そして今、旅団と共に国境警備隊と戦っています!」

 

 

「これでおしまい?本当に革命は起きたの?」

 

 

そして最後の選択

 

戦闘に参加するか・・・逃げるか・・・

 

最後の若者が選んだのは・・・

 

 

戦闘に参加する事でした

 

 

(後で実況プレイ動画を見て気付いたのですがジャロッドさんは既に黒の旅団のロバートさんに復讐を果しています)

 

 

(このトランクの中の人がロバートさんでした・・・) 

 

 

戦闘が激しくなります

 

 

「今がその時かもしれませんよ、大統領」

 

 

抱き合うジョンさんとファニーさん

 

 

走っているのはおそらく最後の若者

 

 

「おい貴様、そこまでだ!」

 

 

国境警備隊が銃を構えます

 

 

石油大臣が壁の向こうから来るゾーイさんに気付きます

 

 

しかし大統領は命令します

 

「撃て!」

 

 

「しかし、大統領?」

 

 

「やれ!」

 

 

壁の向こうから戻って来てくれたゾーイさん

 

 

撃たれたのは・・・

 

 

最後の若者・・・

 

泣き崩れるゾーイさん

 

 

ジョンさんとファニーさんとアレックスくんは無事でよかった・・・

 

 

「あの日始まった革命はペトリアのほとんどの地域に広がり、公正で民主的な選挙が行われました」

 

 

フローレスはなんとか勝利し、タイラックの弊政を廃止することを約束した」

 

 

「タイラックは逮捕され、その罪を裁かれました 鉄の鉱坑は閉鎖され、壁も取り壊されました」

 

「私の国の将来を語るには時期尚早ですが、久しぶりに希望が見えてきました」

 

 

「そして、それは少なくとも、明るい未来のスタートです」

 

・・・

 

・・・

 

・・・

 

 

こんな感じでわたしのROAD 96は終わりました

 

 

ストーリーをクリアした後、全ての状態を引き継いで「新しいゲーム+」ができます

 

 

初めてゾーイさんと出会った時に焚火の火を吹くとゲットできる「暗闇の中の光」というトロフィーと

 

 

警官から鍵を盗んでゾーイさんの手錠をはずすとゲットできる「友達を助ける」というトロフィーをゲットして

 

 

国境マスターのプラチナトロフィーもゲット!トロフィーをコンプリートすることができました

 

 

たまたまセールになってて気になって買ったROAD 96でしたがめちゃくちゃ面白かったです

 

ストーリーが終わったので実況プレイ動画で人のROAD 96を見させてもらっているのですが、イベントがランダムなので本筋は同じストーリーなのに人それぞれ解釈が変わってたりしてて動画もすごく面白い!

 

わたしも最後ジャロッドさんがのんびりBARでテレビを見てることに少し違和感を感じてたけど、実況プレイ動画を見ていてジャロッドさんが実はもう復讐を果してることに気付いたんですよね

 

イベントがランダムなので少しおかしな部分もあったり、翻訳が暴走するところもあったけど、それでもすごく楽しめたゲームでした

 

 

この「あるいはファニーを救わない」はどう間違えてこうなったのか・・・

 

 

公式のXにステキな画像があると紹介されてたので記念に・・・

 

おしまい

 

なしこ

 

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