Eye of Heliosはパンドラのボルトから現れたデストロイヤーの目でした
「ここが魔法の起こる場所さ」
「これがEye of heliosの動力となっている。武器全体のコアというわけだ」
ローランドさんがどうやってこれほどの動力を発生させてる?と聞くと
ジャックは見せてやるからこっちに来いと言います
「レーザーさえ奪還できれば、この「目」の正確な攻撃でバンディットのみを消し去れるというわけだ。どうだ、素晴らしいだろう?」
初代ボーダーランズの主人公は一目でわかるものでした
「なんだと・・・?これは・・・」
「Eye of Helios。正確にはボルトから現れたデストロイヤーという生き物の目だ」
「これに俺の作ったレーザーを取り付けてパワーを10倍にした。さすがは俺だ」
リリスさんがデストロイヤーの目を武器にしたの?と聞きます
するとジャックは元々武器だと答えます
エリディアンの末えいは皆使っていた、俺は使い方を見つけたに過ぎないと言います
「ともかく、どうやってコイツを止めるかだ」
モクシーさんがリアクターはとてもデリケートなので気を付けるようにと言います
「なにか力を増幅させるものを流してるでしょ?」
するとジャックはイリジウムの精製の過程で生じる廃液スラグと使っていると答えます
モクシーさんは自分が言う通りにやればうまくいくと言って指示をだします
「何か変じゃない?」
「モックス、普段は少量ずつしか「目」にスラグを補給しないんだ。大丈夫なのか・・・」
少し不安になるジャック
しかしモクシーさんは間違いない、目玉は傷つけないと言います
「でも目がビビってるぞ」
「その「スラグ」がレーザーの原動力だとしたら、できるだけたくさんEyeに戻す必要があるわ 動力が増せば安全装置が働いて、すべてを停止できる」
「「目玉」は気に入らないかもしれないけど、大丈夫よ」
「警告:時空の揺らぎが検知されました。保護モードに入ります」
「ほら、言った通りでしょ?安全装置が働けば再起動できる、そうしたらレーザーはいただきよ」
モクシーさんが言う通り安全装置が機能して動きを止めることができました
再起動をしようとするとジャックが「待て!まだ押すな」と言います
「再起動中に目の様子がおかしくなったら、俺は逃げるぞ」
安全装置があるんだから、シャットダウン以外の動作はありえないとモクシーさんが言うのですが・・・
「全員、指令センターに戻ろう。ザーピポンもいないことだし遠隔でレーザーを再起動できる」
ジャックは念には念を入れて遠隔で再起動することにしました
Lunar Launching Station
「よーし。悪者は死に、我々は今まさに月を救おうとしている。異星人のお宝がつまってるボルトは、どうやらもうすでに開いているようだが。とにかくレーザーをシャットダウンして、お待ちかねのボルト探しをしよう」
「さあ、やってくれ」
「再起動シークエンスを開始。操作系をリセットします。再起動まで・・・」
5
4
3
2
「シャットダウンを中止します」
「不正なエネルギー反応」
シャットダウンは途中で中止されてしまいました
「今度は何だ?」
「残念だ、ジャック」
ローランドさんの声が聞こえます
「警告:異常を検知」
「なんだ?どうなってる?」
何が起こっているのか分からないジャックは戸惑います
「みんな、よくやったわ」
「な・・・どうして?モクシー、なにをしてるんだ?」
するとモクシーさんが言います
「あなたを裏切り、殺そうとしてるのよ。どちらも、ずっと昔にやっておくべきだった」
「あなたは権力に飢えた極悪人よ」
「モクシー、どうしてだ?よくもこんな・・・」
「ずっとあなたを見てたのよ、ジャック。あなたのその笑顔と、英雄コンプレックスの裏には歪んだ何かがあるわ」
「あなたがヘリオスから生還すれば、多くの人々がその歪みの餌食になる」
「嘘だ、嘘だ、嘘だ・・・!俺はお前を信じてたんだぞ、モクシー!自分のしたことが分かってるのか!?全員死ぬぞ!」
モクシーさんは最後に「バイバイ、ぼくちゃん」と言って通信を切ります
「あれに代わりはないんだ!あれさえあれば俺は!ちくしょう!ウソつき!卑怯者!奴らは最低のバンディット以下だ!」
モクシーさんリリスさんローランドさんがジャックを裏切り殺そうとしましたが
残念ながら殺す事は出来ませんでした
「いつか。いつかヤツらを粛清してやる。今はともかくボルトへ急ぐべきだ」
・・・
・・・
・・・
この先ちょっと敵が強くなって苦戦するようになったので今レベル上げ中デス
って事で今日はここまで
なしこ