アフマウさんを探すためにペリキアに向かいます
ちょうどそのころルザフ王子とアフマウさんはペリキアに来ていました
今、ペリキアは冥界のモノたちの巣窟になっているらしいです
それを聞いたアフマウさん達は楽しみだと言い出しました
亡霊になったとはいえ元は海賊で家族やお友達がいる人間だったんでしょ?
「だから・・・悲しくて 会いたくて・・・」
「ずーっと苦しんできたんじゃないかな・・・」
「だから反省してもう悪い事なんてしないと思うの」
この船の人たち(たぶん亡霊)がとてもやさしくしてくれたからだと言います
お人形たちにも油をさしてくれたりととても親切だったみたいです
そんな話をしていると首を絞められたアプカルのみたいな鳴き声が聞こえます
ルザフ王子はこの音を忘れることなどできないと言います
その音は皇国軍がラミアを操るために用いる笛の音色らしいです
コルセアの隠れ家を一掃するために皇国軍が送り込んだ兵器
それが合成獣ラミアでした
アフマウさんはそんなのは嘘だと言います
「・・・いいだろう 見せてやる、ついてこい」
笛の音色が聞こえるほうに行くとラミアたちと見覚えのある赤い鎧の人が居ました
「まさか・・・見間違いよ・・・きっと・・・」
しかし鎧の人はお兄さんのラズファード様でした
きっと何か複雑な事情があるはず 聞けばわかるとお兄さんの元に行ってしまいます
さらわれたと聞いたが無事なのか?と逆に質問されますが
自分が勝手にルザフ王子について行ったんだとアフマウさんは答え
兄さまこそなんでラミアなんかと仲良くしてるのかと聞きます
ラズファード様はこのラミアは人間の味方なんだと言います
するとルザフ王子はその合成獣が無害だと?笑わせるなと言います
自分の仲間達をもてあそんだ挙句食い殺したこいつらが無害なのか?
ルザフ王子たちにラミアをけしかけたのはアフマウさん達の父祖だったらしいです
しばらくラズファード様とアフマウさんが言い合いをしていると
「ナシュメラ!! お前には聖皇としての覚悟が無さ過ぎる!」
ラズファード様が切れてしまいました・・・って聖皇 ナシュメラ?
アフマウさんは実は聖皇だったみたいです
聖皇なんてなりたくなかった兄さまが聖皇になればよかったじゃない!
だけどラズファード様には聖皇になることができない理由がありました
ラズファード様は瀕死の重傷を負った時に再生力の高い魔物の血を輸血してしまい
ラミアと同じ青い血が自分には流れているからだと言います
「マウ 知らなかった・・・」
兄妹げんかもひと段落して皇宮に戻る流れになりましたが今度はルザフ王子が・・・
「いい加減にしろッ!このまま帰すと思うか?」
ここでアトルガンの皇族を根絶やしにすることで仇を討つことができる
ルザフ王子の身体から黒いモヤモヤがでています
ルザフ王子の様子がおかしい なにか幻影のようなものがが見えます
「・・・あれは冥路の・・・」
ルザフ王子は意識を失って倒れてしまいました
するとお人形たちがルザフ王子の仲間のフリットに船まで連れて行けと言います
もう完全に仲間みたいになっていますね・・・
「いいから、はやく!」
「フリット!つべこべ言わないでマウとルザフを船へっ!!」
「ごめんなさい・・・マウは今はこの人の側に居たいの さよなら」
もしかして恋に落ちてしまっているんでしょうか?
そしてわたしに
「あなただけはマウの味方でいて!」
と言い残して船に戻ってしまいました
「ルザフ・・・おそらく、やつが次に選ばれた騎士だ 油断するな」
騎士とはいったいなんなんでしょう?
そしてこの事は他言無用だと釘を刺されます
お金は払うので社長には皇宮の任務を完遂したと伝えるように言われました
その後皇宮で難しい話をしていましたが全然理解できませんでした・・・
ただ、審判の日はそこまで迫っているみたいです
皇宮から報酬としてアトルガン黄金貨を10枚いただきましたが
社長に9枚天引きされてしまいました
ちょっとしか進めてないのに情報量が多すぎてよくわかってないかも・・・
なしこ